オニナラタケはナラタケの仲間とご紹介しました。ここではオニナラタケだけでなくほかのナラタケについても簡単にご説明していきましょう。
ナラタケの種類
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ナラタケは多くの種類が属しており、「ヤワラナラタケ」、「コバリナラタケ」、「ホテイナラタケ」、「ヒトリナラタケ」、「ナラタケモドキ」、「キツブナラタケ」などが挙げられます。
日本にあるナラタケの種類
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森が豊かな日本ですからキノコの種類はとても多いです。先ほどご紹介した中では「ヤワラナラタケ」、「コバリナラタケ」、「ホテイナラタケ」、などが自生しています。
北海道や東北地方ではナラタケは「ボリボリ」と通称があり、親しまれているほど身近な存在となっています。
日本では樹木病原菌と言われている
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身近な存在である一方で、その旺盛な菌糸からもわかるように強力な繁殖力があるので、寄生された木はあっという間に枯れてしまいます。林業を営む人からは樹木病原菌と呼ばれ嫌われている一面もあります。
一度寄生してしまうとキノコを除去してももうその木は朽ちてしまいます。小さなキノコに1本の巨木が負けてしまうのです。その莫大な量の菌糸の存在を感じますね。
世界最大がオニナラタケなら2位の生物は何?
とんでもない面積に菌糸を広げ、世界最大の生物であるオニナラタケに続く生物は何だと思いますか?実は2位もまたキノコなんです。菌糸を持たない我々人間にとっては本当に想像を絶する大きさといえますね。
やっぱりキノコ「ヤワラナラタケ」
2位もキノコでその上ナラタケの仲間である「ヤワラナラタケ」となります。こちらの世界最大サイズは15万㎡。標高603メートルに位置するミシガン州で発見され、推定される重量は100トン。そして樹齢1500年といわれています。