世界最大の生物はなんとキノコ!オニナラタケの巨大さとその生態をご紹介

キノコを叩くとなんと爆発し、胞子を大量にまき散らすというまるでゲームに出てきそうな生態をしています。おまけに海外では昔から食用としても親しまれているというのですからキノコの世界は奥深いです。

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オニナラタケは食べられる?

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東京ドーム600個をはるかに超える範囲にまで菌糸を伸ばすオニナラタケ。キノコとしての部分はなんだかおいしそうでもあります。ここからは食べ物としてのオニナラタケの一面をご紹介します。

食用として扱われてきた

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ナラタケの仲間であるオニナラタケは古くから日本のみならず、世界中で食用として親しまれてきた歴史があります。食感ですが、私たちが食べなれているキノコよりはザクザク・ごわごわとした固さがあります。

生で食べてはいけない!

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どのキノコにも言えることですがキノコは生食に適しません。生で食べると消化不良を起こして体調不良の原因となったりすることもあります。食べすぎも同様に消化不良の原因となりえるので他の食材と合わせながら適量を楽しみましょう。

また毒の成分は適量を食べる分には問題ない程度に、しかし微量ながらに存在します。さらに詳細は不明となっていますのででしっかりと過熱し、新鮮でないものは食用を控えるようにしましょう。

オニナラタケはおいしいの?

食べれるには食べれるオニナラタケは果たして繰り返し食べたくなるほどおいしいのでしょうか?ここでは気になるオニナラタケの食味についてお伝えします。

日本ではあまり人気は無い

食感はごわごわして固くあまり人気のないキノコですが、秋田のほうでナラダケを「サワモダシ」と呼び親しんで食べる習慣があります。キノコは水分量が多く、料理のかさまし効果もある上、低カロリーでビタミンが豊富ですので健康のためにぜひ食べたい食品です。

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