ヒラメの釣り方のコツを紹介!特徴やおすすめタックルなど

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「アイマ サスケ 120 裂波」、魚種を問わずに愛され続けているルアーです。発売開始から10年以上たっても、釣りを楽しむマニアからプロまで根強い人気を誇っています。ただリールを巻き上げるだけで、生き生きとした動きを見せ、ヒラメの目を惹くのはもちろん、ヒラメ以外の魚の目を惹く魅力的なルアーです。カラー種類も豊富なこともあり釣り人なら一本だけではなく、何本でも持っていたいルアーです。

ヒラメ釣りのおすすめリールはこれ!

軽くて手頃な価格が人気のリール!

釣り具メーカーが沢山あるように、リールも各メーカーこだわりの商品が多数発売されています。小型と軽量化も進んでおり、長時間のサーフ釣りでも以前に比べて負担が大分減りました。中でも「シマノ 4000番」は人気の高いリールで、安定した価格と長時間手にしていても疲れない軽さを実現しています。大物ねらいには少し不向きですが、ヒラメ釣りのタックルとして備えておきたいリールです。

ヒラメ釣りのおすすめロッドはこれ!

初心者のロッドに選んで欲しい最初の1本!

長くて重いロッドは初心者だけではなく、経験者でも長時間ロッドを持ち続けるサーフ釣りは体力を消耗します。サーフヒラメ専用のロッドなら10~11フィートを、硬さも硬すぎず柔らか過ぎないミディアムが適当です。「シマノディアール」ロッドの硬さは、個人によって扱い易さも変わります。ミディアムで試してもう少し硬いほうがよいのなら、ミディアムヘビーにしてみるなど、次のロッドを選ぶ基準にできます。

ヒラメ釣りの仕掛け3種を比較!釣れる仕掛けは?

初心者には疑似餌(ルアー)がおすすめ!

砂底に潜む習性を持つヒラメ釣りでは、軽い疑似餌では砂底まで届かず、ヒラメに気付かれず釣果をあげることができません。しっかりと砂底まで届く餌がおすすめです。最近のルアーは重量感があり砂底まで届くので、ヒラメにもしっかりとアピールすることができます。砂底に届くだけでも、充分ヒラメの気を惹くことができるので、釣りに慣れていない初心者には、特におすすめの疑似餌です。カラー種類も豊富で、キラキラ光って形も工夫がいっぱいですので、ハードルアー、ソフトルアーどちらでも、たくさんそろえるのも楽しみのひとつです。

よく釣れる生き餌(イワシ)は船釣りで!

ヒラメの生き餌として定番なのがイワシです。勢い良く泳ぐイワシはヒラメの目を惹きやすく、よく食いついてきます。そのためには生きているイワシを手に入れて、活きのいいまま釣り場に持っていかなくてはいけません。しかしサーフ釣りや堤防釣りに生き餌を持っていくのは少し難易度があがることも事実。船釣りであれば現地調達をするか、船長が用意してくれるので、生き餌は船釣り向きと言えます。

保存餌でヒラメが釣れるのは幸運?

保存餌の代表的なものは冷凍オキアミ、エビ、または魚の切り身があります。他の魚ならこれで充分に食いついてくれますが、ヒラメは生き餌にしか食いつかない、または食いつきにくい魚と言われています。絶対釣れません!とは言えませんが、釣れるのは本当にごくごくたまにというくらいですので、釣れたらラッキーくらいに考えて使用してください。

ヒラメ釣りの時期・時間帯は?

ヒラメ釣りの時期は?

ヒラメは四季を通して釣れる魚です。もちろんよく釣れる時期、美味しいヒラメの釣れる時期はあります。涼しくなり始める10月から、寒さが和らぐ2月頃までは50~60㎝も含めてよく釣れます。夏場も釣れることは釣れるのですが、暑さ対策のために、日陰に避難したり、水分補給に時間を取られるので、釣りどころではなくなります。ただ平均水温が20度前後と、ヒラメの好む水温のため暑ささえなんとか克服できれば、釣れないことはありません。もしも夏場にヒラメ釣りをするのであれば、熱中症対策は必須です。

ヒラメ釣りの時間は?

ヒラメは一日中でも釣ることはできますが、よく釣れる時間帯はあります。日が昇る前後の朝マズメと言われる時間帯です。夜間に寝ていた魚が活動を始め、それを狙ってヒラメや他の魚が集まってきます。ヒラメはお腹を空かせているのでよく食いつきます。この時間帯は、ヒラメ釣りでなくとも釣り好きなら誰でも知っており、よいポイントはすぐに埋まってしまいます。この時間帯に釣るなら、予定より早めに出発することをおすすめします。朝マズメほどではありませんが、日が沈む前後の夕マズメもよく釣れ、釣り場も比較的に空いています。

ヒラメ釣りの注意点!服装や便利アイテムは?

海水から体を守るウェーダーは必須のアイテム!

秋~春先にかけてヒラメのよく釣れる季節になります。自然とその季節に出かけることが増えてきます。真冬に出かけるのなら寒さ対策を準備しておかないと、寒さで風邪を引いてしまいます。特にリーフ釣りは砂浜を移動するため海水で体が冷えてしまいます。少しでも寒さから身を守るために体は濡らしたくありません。防寒着も必要ですが、その上から海水から体を守るためのウェーダーも必須です。

フローティングベストでグッズ収納と安全を確保!

サーフ釣りは深い海にはいる訳ではありませんので、本格的なライフジャケットとまではいかなくとも、念のためにライフジャケットの機能も持ったフィッシングベストを着用しておけば、小物の収納場所と安全の両方を確保できます。フローティングベストなどがおすすめです。最近は軽くて動きやすいベストがあります。結構、身軽に動けるのでおすすめですよ。

まとめ

ヒラメ釣りを始めるのならサーフ釣りからスタート!

  • ヒラメ釣りにはサーフ釣り、堤防釣り、船釣りがある!
  • サーフ釣りは護岸流の砂底狙い!
  • ルアー、リール、ロッドは扱いやすさから選ぼう!
  • 初心者にはハードルアーからがおすすめ!
  • ヒラメ釣りは秋から春咲きの朝マズメに!

気軽な気持ちでヒラメ釣りに挑戦しよう!

ヒラメ釣りは初心者には難しいと言われますが、実際に挑戦してみれば意外と釣れた、簡単だったと思っていただけます。ネットや釣具店で気に入った釣具をそろえて、友人と遊びに出かけるくらいの気軽さで、是非、ヒラメ釣りにも挑戦してみてください。