ヒラメ釣りの特徴は?ヒラメの習性を知ろう!
ヒラメの生息している環境は?
ヒラメ釣りの話をする前に少しヒラメの習性についてお話します。ヒラメは普段、海面からわずかに顔を出している岩場や、水面から200mまでの砂地に潜んで餌が、近づいてくるのを待っています。ヒラメは夜行性のため、日が沈むと昼間に比べて活発になります。
ヒラメのエサの採り方は?
ヒラメはおもに小魚を食べるフィッシュイーターと言われる肉食魚です。環境の色に合わせて体の色を変化させることができるので、小魚は何も知らずにヒラメの上を通り、捕食されてしまいます。たとえ狙った小魚が逃げたとしても追いかけて捕食する、攻撃的な面を持っています。
ヒラメ釣りの釣果が高い釣り方は?
ヒラメの釣れるポイントを探すのは簡単?
ヒラメ釣りの初心者でも挑戦しやすいサーフ釣りなら、小魚の泳ぐ砂地をよく言うカニ歩きで移動しながらよいポイントを探ることができます。堤防釣りならわずかに岩が顔を出している岩礁がよく釣れるポイントです。船釣りなら魚群探知機によって、船長がヒラメ釣りの絶好のポイントに案内してくれます。そこに針を落とすことができるので、当然、よい釣果を期待することができます。ただヒラメ釣りのために毎週、船を予約できるとは限りません。自然と普段のヒラメ釣りは、サーフ釣りか堤防釣りということになります。
ヒラメの釣りはサーフ釣りと堤防釣りどちらが釣れる?
船釣りは船長が案内をしてくれ、ヒラメのエサになる小魚の群れに確実に連れて行ってくれます。ポイントを探す必要はありません。自分でポイントを探す必要がある、サーフ釣りと堤防釣りのどちらが釣れやすいかは決められませんが、堤防釣りは比較的にポイントを探しやすいので、少しだけ堤防釣りが楽と言えば楽です。ではなぜサーフ釣りかと言うと、ヒラメ釣り初心者には安全を考慮した上で、海釣りを楽しんで頂きたいからです。堤防釣りはサーフ釣りで、海とヒラメ釣りに慣れてから挑戦してください。
ヒラメ釣りのサーフ釣りは離岸流が決めて!
サーフ釣りはのポイント探しは砂浜を歩く!
サーフのヒラメ釣りは、砂浜を歩くのですが、ただやみくも歩き回るのではなく、ここぞというとポイントを探して移動します。同じような砂浜が続く中、砂浜の様子が変わっているポイント見つけたら、そこはヒラメの釣れるポイントという可能性大の場所です。そこは逃さず腰をすえて釣りを始めてみましょう。
サーフでヒラメを釣るのなら離岸流がポイント!
ポイントは離岸流とよく耳にしますが、離岸流を見つけるのは難しいともよく聞きます。「潮の流れが他と違って沖合いに向かって流れています。最初は分からなくても、何度も足を運べば自然と分かるようになります。」となるのですが、それではガッカリ感が半端ではありません。そこで絶対ではありませんが、簡単な見分け方を紹介します。海に着いたらすぐに砂浜に下りるのではなく、遠目から海を眺めてください。海の色がやたらと濃い流れがあると思います。そこが離岸流の可能性が高いポイントです。絶対ではありませんが目安にしてください。
砂浜でも見落としたくないポイントは?
砂浜に砂以外の貝や石が大量に流されているポイントがあったら、その砂浜の近くも流れが違う可能性大です。他には川から水が流れ込んでいる、潮の満ち引きで砂底が変化しやすいなど、少しでも他と違う砂浜を見つけたら、仕掛けを投げ入れて粘ってみることをおすすめします。
ヒラメ釣りのおすすめタックルは!?
ハードルアーでヒラメの目を惹く!
ハードルアーは重さ、光、派手な動きで、砂底に潜って小魚を狙っているヒラメの目を惹きやすく、ヒラメ釣りでは人気のあるタックルです。しかしう価格が少々高額なため、釣り初心者が買い揃えるときには迷うものですが、思い切って使用してみてください。釣れる以外にも、ルアーの動きが面白く、ヒラメの目を惹く前に、釣り人本人が惹かれてしまいます。
ソフトワームは本物に近い質感と動き!
ソフトワームは価格も手頃なので、初心者でも購入しやすく、もしも糸が切れて海底に落ちたり、魚に持っていかれたとしても諦めがつきやすいのですが、ハードルアーに比べて動きが目立たない点が少し不利です。ただ色と種類が多く、なんといっても質感と形が本物の生き餌のように見え、繊細な動きをするので、ハードルアーよりソフトワームを好んで使う人は多いタックルです。
ヒラメの生息地はリールにとって敵!
ヒラメ釣りの敵は他でもない砂です。砂がリールに入ると巻きがスムーズに行かなくなり感覚も鈍ります。砂が入ったことでリールがサビてしまう原因のひとつになります。サビ対策の施されたリール選びは最低条件です。ただ、最近のリールには、ほとんどサビ対策済みですので、ヒラメ釣りの後は砂をきれいに洗い流すと、頭に入れておけば心配ありません。