菓子パンそっくりな海の生物「スカシカシパン」が可愛い!その正体は?

ですが、実際の頃飼育している愛好家は少なく、それよりも殻に含まれているカルシウムを活用して、肥料になることのほうがずっと多いのです。

海の生き物であるスカシカシパンが陸の土を豊かにしてくれる様は、まさに生態系の縮図です。

スカシカシパンの殻はインテリアに人気

これはスカシカシパンの貝殻です。陶器のようななめらかなミルク色に、花のような模様がとても可憐ですね。

また軽くて丈夫、大きさも幅広いおかげで、実はインテリアやハンドメイド素材として人気が高いのです。

殻の模様が人気

なんといってもこの花模様が人気の秘訣です。

海の生き物の涼やかさと地上の花の愛らしさ、どちらも持ち合わせているスカシカシパンは、特に女性から人気のあるアイテムです。正体を知らないまま、浜辺に落ちていた貝殻を拾ってずっと飾っていたという人もいます。

インテリア雑貨に

こうしてインテリアとして取り入れると、まるで窓辺からビーチが見えるかのような涼やかな空間が生まれます。

またモチーフとしてピアスやペンダントになることもあり、おしゃれなアイテムとして実は身近なところで愛される存在なのです。

スカシカシパンを見たければ水族館へ行こう!

JordyMeow / Pixabay

スカシカシパンは夜行性で昼間は砂地に潜っているため、生きたものを見つけるのは少し難しいかもしれません。

彼らをじっくり観察してみたいなら、ぴったりなのは水族館です。なんといってもプロの飼育員さんがいる環境ですので、気になることがあれば積極的に質問してみましょう。

新江ノ島水族館

神奈川県の新江ノ島水族館は、浅瀬の生き物を水槽コーナーに置いていて、スカシカシパンはそこにいます。

ですが生き物のため、絶対にいつもいるとは限らないので、心配であれば事前に連絡してみるとよいでしょう。告知されていないだけで地元の水族館にいるかもしれないので、こちらも問い合わせをおすすめします。

最初に食べた人は勇気がある…?個性的な海の生き物

rawpixel / Pixabay

スカシカシパン以外にも、海の世界には個性的な生物がたくさんいます。

その中から、特に独特なビジュアルで、そして…おいしい料理としても知られている生き物たちをご紹介します。調理前を見てしまうとちょっと怯みますが、どれも味は保証付きです。

NEXT ヌタウナギ