菓子パンそっくりな海の生物「スカシカシパン」が可愛い!その正体は?

ホヤ

海のパイナップルとも呼ばれるホヤ、鮮やかな見た目と独特な磯の香りに驚きますが、新鮮なものはお刺身にできるぐらい食べやすいのです。

その他蒸し料理、バター焼き、パスタの具材とされることもあります。旬は春から夏にかけて、東北や北海道でよく見る食材です。

ユムシ

釣り餌としてご存じの方もいるかもしれませんが、実は立派な食材です。韓国や中国で食べられているユムシは、北海道石狩市ではルッツと呼ばれており、年に数度しかとれない貴重な御馳走なのです。

塩辛、しゃぶしゃぶ、炒めものなど、様々な調理法で親しまれています。詳細を知りたい方はこちらをどうぞ。

小松屋本店

見慣れない食べ物はちょっと勇気が…と躊躇されている方向けにはこちらをご紹介。

虫?!いいえ、これはスイーツです。こちらのお店は本物と見紛うようなデコケーキを制作していて、特に虫デザインのものは全国的にも有名です。注文次第で多様なデザインに対応してくれます。もちろん味もおいしいですよ。

ちょっと変わったおもしろ水族館

christels / Pixabay

日本に水族館は数あれど、その中でもちょっと個性的な生き物にスポットをあてた水族館があります。

花形はイルカやペンギンばかりじゃない!海の生き物はこんなにも幅広い!水族館の新しい魅力に取りつかれること間違いなしです。

鶴岡市立加茂水族館

メイン展示はなんといってもクラゲです。とっておきは数千匹のミズクラゲが泳いでいる巨大水槽です。

羽衣のような淡いクラゲが悠然と浮かぶ美しさは、見ている者に時間を忘れさせます。なお売店にクラゲソフトが販売されていることでも有名です。

沼津港深海水族館

こちらも珍しい深海生物に特化した水族館です。あの生きた化石・シーラカンスやダイオウグソムシがいることでも有名です。

深海生物は捕獲や飼育がとても難しいため、これほどの種類を生きたまま観察できるのも日本ではここぐらいです。特にメンダコが愛らしく人気の展示です。

気仙沼氷の水族館

水族館なのに水がない、あるのは一面の氷の世界です。気仙沼で揚がった魚を氷の中に展示しています。

氷上にプロジェクションマッピングを行ったり、アーティストによる氷の彫像なども展示されています。館内は-20℃という極寒ですが、うれしいことに防寒着の無料貸し出しがあります。

スカシカシパンは目で見て楽しもう!

スカシカシパンは食べることも飼うこともあまり向いていないということが分かりましたので、このまま海の中で愛で続けるのが一番なのでしょう。

時々貝殻を拾って飾ったり、名前を口にして楽しい気分になったり、そんな程度の距離感が、私たち人間とスカシカシパンにはちょうどいいものなのです。

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