大洗港の釣り情報!おすすめポイントの特徴と共に、震災後の状況も紹介!

目印は「かねふくめんたいパーク」です。大洗サンビーチ通りを通っていると大洗ターミナルを過ぎてすぐにめんたいパークの大きな看板が見えてきます。右折専用レーンもあるので見落とす心配もないのでめんたいパークを目指すようにすると間違えにくいです。

大洗港のおすすめポイント⑤ 船釣り

大洗港での釣りポイントはなんと船で沖へ出る船釣りも人気になっています。船釣りをしている釣り船はいくつかあり、堤防釣りでは味わえない釣りを楽しむことができます。初心者の方でも船長さんが親切に教えてくれるため、堤防釣りよりももっと大物が狙いたい方などおすすめです。

特徴①釣りのしやすさ

釣り具やと兼任している釣り船屋さんがあり、仕掛けなどもあらかじめ船長さんと相談して決めることができ、ポイントまで船で行き釣りを楽しむことができます。

船の上で釣りをしたり、磯場で釣りをするため、足場は堤防釣りに比べて少し難しい時もあります。港に専用の駐車場も用意されているので駐車場にも困ることはありません。

特徴②水中の状況

船釣りなので沖へ出て釣りをするため、堤防釣りなどよりも水深が低いところが多いです。ポイントによって海底の状態は違いますが、砂地のところもあり、大物のカレイなどが潜んでいます。

特徴③狙い目の魚

時期によって魚種が変わってきます。ヒラメやマダイ、マコガレイなどの大物やアジやメバルなども狙うことができます。ヒラメは茨城県沖では釣り時期が決まっていて、12月から3月までとなっています。マダイは7月から11月まで、マコガレイは4月から6月までとなっています。

特徴④駐車場

釣り船を出している業者さんは釣具屋を営んでいることが多い為、各釣り具店に停めることができます。また釣り船がある場所の近くにも置ける場所があります。詳しくは釣り船を出している釣具店などで聞きましょう。

特徴⑤アクセス方法

釣り船屋さんによって場所が異なります。釣り船屋さんは、「大洗丸」「健清丸」などあり、それぞれに店舗などがあります。どの店舗も大洗港付近にあるため、確認して来店しましょう。地図は大洗丸を運営している「大洗釣具店」さんになります。

大洗港は東日本大震災で釣り環境が変わった?

大洗港は東日本大震災で港はもちろん、町も震災の影響を受けました。漁場はもちろん、魚市場などの釣り場周辺施設も津波の影響を受けてしまっています。

その為、楽しめていた釣り場も2019年現在でも釣り禁止などの場所があります。どんなところが変わってしまったのかご紹介します。

水深が全体的に浅くなってしまった

震災の影響で大洗港の水深が変化しました。特にフェリーが出入りする場所や、南堤防の一番沖部分の辺りは海底が大きく変化しているそうです。また海底に突起物も出現しています。津波によって海底に堆積物が増えてしまい、水深が浅くなってしまったようです。

堤防のかさ上げで釣りづらさも増した

東日本大震災で被害を受けた大洗町は港周辺の堤防をかさ上げして今後の津波に警戒するため以前の堤防がさらに高くなってしまいました。安全面を優先しているため、釣りに関しては以前よりも全体的に堤防が高い為釣りにくくなりました。

大洗港で釣りをするついでに是非訪れたい場所は?

大洗港で釣りをするのはもちろんですが、観光地もたくさんあるため、釣り以外でも楽しむことができます。中堤防の近くにあるめんたいこパークはもちろん、その他にも観光にはもってこいの場所があるのでご紹介します。

大洗マリンタワー

大洗港では一番有名といってもいいくらいの観光スポットになります。地上60mのシンボルともいえるタワーからは大洗港を一望できる展望台があります。昼間はもちろんですが、夜景もとても綺麗なので釣りをした帰りに寄ってみるのもよさそうですね。

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