ではそんな幻想的なウミウシを見るのには、沖縄や海外などの温暖な海がある地域まで、足を運ばないといけないのでしょうか？日本にはいくつか水族館で、ウミウシを見ることができますが、飼育することが難しい故にとりあつかっている、水族館も全国的に見ても少ないのです。
家庭での飼育はできるの？
水族館ですら飼育も難しいということは、家で飼うことは難しく思えます。ですがきちんとした環境を用意して、ネットなどで下調べをすれば私たちもイチゴミルクウミウシを飼育することが可能なのです。
具体的に大切なポイントを紹介していきます。一つはエサです。生物学的にもまだはっきりとしたエサがわかっておりませんが、一部の海藻であるとされています。そして水槽内の塩分の濃度も重要になっていきますので、きちんとコントロールしてあげてください。小さな観賞魚くらいでしたら混水も可能です。
イチゴミルクウミウシは人気者！グッズも販売されている
そんなファンタジックな可愛い見た目や緩やかな動きのする、今各マスメディアなどの影響で日本の女性や子供たちが注目する大人気のイチゴミルクウミウシですが、その素晴らしく可愛いところと人気者なだけあって、各メーカーがぬいぐるみをはじめとするたくさんの様々なグッズが販売されています。
ぬいぐるみが大人気！
可愛らしい生き物がデフォルメされてぬいぐるみとしてイメージをもとに開発され販売されるのは。イチゴミルクウミウシもその対象であり、丸みを帯びたフォルムや幻想的なパステルカラーを基調した色感は、ぬいぐるみに大変大事な要素であり、そのためウミウシの縫いぐるみは大人気なのです。
マグネットなどの文具にも
ぬいぐるみだけではなく、グッズ化の勢いが凄まじいウミウシたちはマグネットをはじめとする一部の文具のデザインに起用されています。マグネットは基本合成樹脂（プラスチック）でできていますが、ウミウシの柔らかしなやかな質感を再現するために、フェルトで構成されています。
イチゴミルクウミウシ以外の食べ物の名前がついた生き物
今回の主役であるイチゴミルクウミウシは、そのネーミングに食べ物（飲み物）の名前がついていますが、世界にはほかにも、さまざまな食べ物の名前が付いた生き物が存在しています。その生き物たちをご紹介していきたいと思います。
