日本語でおkの意味と使い方!元ネタは?今さら人に聞けないネット用語!

発祥のエピソードと最初に書かせていただいた意味を見比べると、随分言葉の雰囲気が違うことに気づいた方もいらっしゃると思います。ネットスラングは時間経過やたくさんの人が使用する過程で少しずつ意味が本来のものと変わってしまうものもあります。ここではその変化に着目します。

初期は意味のわからないレスへの返信

Free-Photos / Pixabay

最初の方は、それこそ発祥元のウルトラマンスレッドと同じ様に鳴き声や擬音を用いた意味の分からない(もしくは意味のない)おふざけに対しおふざけで対応するテンプレートとも言えるような形で使われていました。しかし、徐々におふざけではなく本気の批判や嫌味で使われるようになってきます。

現在は批判の意味も

KELLEPICS / Pixabay

前述もしましたが、だんだんとおふざけ的な意味合いから相手の言語能力の低さを馬鹿にするような意味合いへと変わってきました。また、相手が全く的外れなことばかり言っているときなどにも使われるようになりました。後者はさらに侮蔑の色が濃いです。

ネット世界には年齢、人種関係なく様々な人がいます。また、顔が見えない故に言葉が攻撃的になってしまうことも多々あります。このような間接的な嫌味に使いやすい言い回しは、まだまだ言語能力が未熟な人達を間接的な形で馬鹿にするのに悲しいかな丁度よかったのかもしれません。

世の中の真実はアングラサイトに広がっている!?についての記事はこちら!

日本語でおkの表記は?

Pexels / Pixabay

次はこの文章の文字構成に着目してみたいと思います。何故おkの「お」だけがひらがななのか気になった方は多いのではないでしょうか。理由がわかると、なるほど!となるようなお話となっております。

「OK」が崩れた形

geralt / Pixabay

ローマ字入力状態のパソコンのキーボードで文章を打ったことがある方ならこんな経験があると思います。「それでOKだよ!」という文章を打とうとしたときに、「O(オー)」の字だけ打った瞬間「お」に変換されてしまい、「おk」という形になってしまったということが。

はい、お察しの通りこれがこの表記になった理由です。ローマ字入力でOKと打とうとするとローマ字入力状態を切ったりshiftキーを押しながら入力をしなければいけなかったり少々手間です。この手間を省略するためにこの形になりました。

日本語でおkの使用例【ネット編】

StartupStockPhotos / Pixabay

いよいよ実践編です。Twitterやインスタグラム等様々なSNSが存在し、それが日常当たり前のように触れ合うツールとなった今、見かけるシーンや使えるのでは?と思ったシーンは多いでしょう。そんなとき、使い方を間違えて逆に「日本語でおk」と言われないよう実用例を解説していきます。

NEXT 誤字に対して