八幡の藪知らずに入ったものは神隠しにあう!神隠し伝承と現在の様子を徹底調査

現在の八幡の藪知らずは国道が目の前を国道が走り、徒歩で歩いている人も沢山います。周りには高いビルや商店もあります。そんな場所に一区画だけ「異様」な姿で八幡の藪知らずはひっそりと残っています。

都会に現れる異様な風景「鬱蒼とした竹やぶ」

都会の中に一区画だけ残る八幡の藪知らずは不可解な印象を持ちます。昔は栗や杉の木が生えていたようですが、現在は孟宗竹ばかりが目立つ竹藪です。藪の中を覗き込むとうっそうとした竹に遮られ光が届かず昼間でも暗いです。その闇の中に異なる空間とつながる穴があるのでしょうか?

隣は駐車場

八幡の藪知らずのすぐ隣は駐車場です。車を平然と横に止め日常の生活が営まれています。みんな少しだけ八幡の藪知らずを意識し少しだけ緊張感を持ってこの地に敬意を払っているようです。もちろん不知森神社の境内は神聖に保たれています。神社の結界があるから人々は普通に生活が出来るのかもしれません。

八幡不知森(やわたしらずのもり)の石碑

不知森神社の社殿の横にある石碑が伊勢屋宇兵衛建立の石碑です。安政4年(1857年)に建立となっています。安政2年には1万人以上の死者を出した江戸地震があり、安政3年には10万人の死者を出した巨大台風が接岸しました。天変地異が相次いだ翌年に建立された石碑です。

ユーチューブの動画で紹介します

現在の八幡の藪知らずの状況を撮影したユーチューブの動画があるので参考にしてください。うっそうとした竹藪とその背後の街並みがとてもアンバランスなのが分かります。やはりここには何かがあると感じずにはいられません。

黄泉の国の入り口とは

黄泉の国とは死後に行く世界で、死んだイザナミを追いかけてイザナギが迷い込んだ世界です。また黄泉の国は恐ろしイメージがありますが、神の住む世界もあります。それを常世の国と呼びます。黄泉の国への最大の入り口が出雲の国に存在します。

黄泉の国は大和から見て日没の方角にある

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古事記によると黄泉の国は大和(現在の奈良県)から見て日没の方角にあると書かれています。方角からは出雲の国(現在の島根県出雲市付近)に黄泉の国への入り口があるのではないかと言われています。

黄泉平坂(よもつひらさか)が境界線

黄泉の国と現世の境界は黄泉平坂です。坂が境界をあらわすキーワードです。現在の東出雲町に存在し、黄泉の国の入り口を塞いだ千引きの岩があります。この岩の向こうに黄泉の国が広がっています。

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全国で実際に起こった神隠し事件

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全国で実際に起こった「神隠し事件」を紹介します。これらの事件が本当に神隠しであったかどうかは分かりません。しかし、私たちの持っている科学では到底説明が出来ない矛盾をはらんだ事件です。神隠しと説明すると腑に落ちる事件ばかりです。

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