人間を食べると聞くとおそろしい気がしますが、本作の枕返しは冗談やノリツッコミも言える明るいキャラクターです。
また夢の世界に入るための呪文が「ねむねむねむ~」だったりと愛嬌があってかわいい存在です。アニメ第3期のエンディングにも登場しています。
枕返し同様何がしたいのかわからない妖怪たち
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妖怪は人間とはまったく異なる世界で生きているので、その行動原理は私たち人間の理解の外にあるものです。
次からはやっぱり摩訶不思議な、けれども愛すべき隣人である珍妖怪をご紹介しましょう。
妖怪①:あかなめ
垢嘗(あかなめ)は、あの身体をゴシゴシこすると出てくる老廃物、垢をなめる妖怪です。この時点でゾワッとした方もいるでしょう。
人間本体でなく、お風呂にたまった汚れカスなどが対象です。浴室を綺麗にしておかないと妖怪が出るよ、という教訓的な存在です。
妖怪②:あまめはぎ
囲炉裏などに長くあたりすぎると低温やけどに近い状態になり、火ダコ(アマメ)ができます。これをはぎ取る妖怪がアマメハギです。「火の前から動かない怠け者には、アマメハギがやってくるぞ」という教訓のための妖怪でしょう。
なお、次の記事もとある謎妖怪について特集しています。詳しくはこちらをどうぞ。
近代になって生まれた妖怪
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妖怪というと古の存在に思えますが、実は近年になっても、この世にはたくさんの妖怪が誕生しています。
意外に思えますが、口裂け女や花子さんなどは、誰しも一度はその名を聞いたことがあるのではないでしょうか?いわゆる都市伝説の一種でもあります。
首なしライダー
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バイクで走行中、交通事故にあって死亡したライダーの怪異。事故の衝撃で首が切断されたため、頭部のない状態で暴走しつづけています。
自分を事故に合わせた犯人を捜していると言いますが、地域によってはスピード勝負をしかけてくるという説も。なお、負けた場合は死亡するパターンが多いです。
スレンダーマン
創作から発生した怪異です。その名の通りかなりの細身長身で、人型に見えますが手足が異様に長く顔も曖昧(そもそも無い)と言い伝えられています。
どんな場所にも表れてだんだん追いつめて来る、記憶喪失にされるとされ、2014年にはこの話を信じた子供が殺傷事件を起こした例もあります。