チヌ餌で有名なイガイの付け方や現地での採取場所を紹介します!

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このイガイという貝は、身も大きく美味しいのですが、日本全土に今のところは流通しておらず、その地域で消費されているのが現状です。よく食べられている代表的な料理をご紹介しましょう。まずはイガイの旨みをしっかりとご飯に移すことができる炊き込みご飯や、お酒の風味とイガイの塩味で旨みがぎゅっと詰まったイガイの酒蒸しなど、普通の2枚貝とさほど変わらないような料理法で食べられているようです。つぎで簡単なレシピもご紹介します。

イガイの生息地・分布

それではイガイはどこに生息しているのでしょうか。イガイは、日本を含めアジアの沿岸部に生息しています。国内に目を向けてみると、北は北海道から南は九州までの沿岸部の岩礁域に生息しています。海外では朝鮮半島から中国の東の沿岸部に生息しているのですよ。

ムラサキガイにとてもよく似ていますが、見分け方は、大きさや殻の形、生息域で区別することができます。イガイの大柄な貝で、殻も厚いのが特徴ですし、表面も黒っぽい印象で青くなりすぎないことなどが上げられます。また生息域でも岩礁域に生息するのがイガイで、内湾に生息するのがムラサキガイです。見分け方はお分かりいただけましたか?

イガイの絶品レシピ

非常に濃厚な旨みをもつ貝のイガイ。この特徴を存分に引き出せるのはやはり酒蒸しでしょう。そして、酒蒸しにさらにプラスで、もう一品ご紹介しますよ。

イガイの酒蒸し

材料:イガイ30個、白ワイン、もしくは日本酒100cc

①イガイの殻をしっかりと洗う。②足糸を抜き、蓋のできるフライパンに重ならないように並べる。ちなみに足糸はすべりやすいので布巾などを使って掴むとしっかりと持つことが出来ます。③白ワイン、もしくは日本酒を回しいれ蓋をして強火にかける。⑤沸騰するとどんどんイガイが開く。全て開けば出来上がり!

とても簡単ですが、イガイの持つ塩味と旨みがストレートに味わえる絶品レシピです。まだまだ味わいたい人のために、この煮汁をつかたもう一品をご紹介しましょう!

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