トーヨーボール事件|無関係の人間が関東連合に殺された事件の真相とその結末

少年少女による凶悪犯罪が発生するたびに社会は大きく震撼します。家族や社会に事件が発生した理由を求めますが、幾度となく凶悪犯罪は繰り返されます。そんな少年犯罪の中でも特に凶悪性が高く社会的に影響が大きかった事件をピックアップして紹介します。

横浜浮浪者襲撃殺人事件

恐舞連合のメンバーである中学生と高校生によって9人の浮浪者が次々に暴行を加えられ殺害された事件。集団で執拗な暴行、リンチを加えた挙句に被害者を死亡させました。少なくても2人の浮浪者が傷害で死亡している。

少年らへの求刑

事件にかかわった9人の少年は少年院に送致された。このグループ以外にも浮浪者狩りと称して暴行を働いていたグループが存在し、横浜市内だけでも死亡した浮浪者がこの事件以外にも2名います。この事件を皮切りに浮浪者を襲う事件が全国で発生します。

女子高生コンクリート詰め殺人事件

1988年当時18歳だった女子高生が40日間にわたり監禁され、集団リンチの末に亡くなった事件。被害者はコンクリートに詰められ東京湾の埋め立て地に遺棄されました。別の強姦事件で逮捕された加害者自供で犯行が明らかに。加害者は同じ中学の先輩後輩の関係にあった4人の未成年。

事件の概要

主犯格は4人の少年。自身がヤクザであるなどと脅して少女を40日間にわたり監禁。幾度となく輪姦し凌辱しました。更に栄養失調と凄惨なリンチの末に少女を死亡させ死体を遺棄します。主犯の少年には懲役17年、その他3名は数年の刑で出所しています。この刑期も甚だ疑問を感じます。

岡山金属バット母親殺害事件

事件当時17歳だった野球部の少年が部員4人を次々に金属バットで襲い、その直後に自宅で母親の頭部も金属バットで殴打。母親は即死状態でした。野球部内で加害者の言動をからかう等のいじめが原因でした。

普段は大人しい少年

加害者の少年は進学コースに籍を置くまじめな少年でした。後輩からいじめられることがあり虫を殺すことでストレスを発散していました。しかし、どうしても許せなくなり殺すつもりで1人を殴打。他の3人は逃走の邪魔だったからと供述。母親については「殺人者になった自分をみせたくなかった」と話しています。

吉祥寺女性刺殺事件

rmac8oppo / Pixabay

吉祥寺の22歳の女性美容師が生年2人に刃物で刺され死亡した。金銭目的の通り魔的殺人で検察官逆送致で刑事裁判によって裁かれました。最高裁で控訴が棄却され無期懲役が確定し現在も服役中です。

ゲームセンターで遊ぶお金が欲しくて

強盗の動機は情けなくなるほど滑稽なものでした。ゲームセンターで遊ぶお金が欲しくて刃物を用意。そんな理由で被害者の女性は命を奪われました。加害者の少年はルーマニア国籍の少年と日本国籍の少年でした。

広島LINE集団暴行殺人事件

PlushDesignStudio / Pixabay

広島市でラインに書き込んだ内容に憤慨した少女が仲間6人と共謀して専修学校女子生徒を集団で暴行し死体を遺棄した事件。事件を起こした中心の3人を検察官逆送致。それぞれ10年以上の刑が確定しています。

事件の主犯格の少女

犯行当時16歳。両親は離婚し母親と2人暮らしでした。虐待とも言われる厳しい躾が日常的に行われていました。そして、母親の交際相手から性的な暴行を受けていたことも判明。被害少女とは専修学校の同級生でした。

神戸児童連続殺傷事件の母親は人格障害だったのか?事件の背景に何があったのか再検証!

トーヨーボールのその後

sharonang / Pixabay

事件の後トーヨーボールは閉店しています。レーン数が200を超える東洋最大というフレーズで経営をしていましたが、事件の影響だけではなく経営上の理由から閉鎖が決まったようです。トーヨーボールの跡地にはパチンコ屋さんが出来ています。

悲惨なトーヨーボール事件の真相とは!

Anemone123 / Pixabay

トーヨーボール事件は関東連合という非合法な半グレ集団が引き起こした凄惨なリンチ事件でした。舌が半分ちぎれ、家族が顔を認識できないというのはリンチの内容の凄まじさを如実に物語っています。彼らが少年法を盾に犯罪を犯しているのであれば、救済する余地はなく断罪に処することが必然ではないでしょうか。

酒鬼薔薇聖斗事件に関する記事はこちら

カラーギャングに関する記事はこちら