ジリオンSVTWのインプレ&使い方!ベイトリールなのにキャストが簡単?

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ジリオンSVTWは圧倒的な飛距離を誇るとお伝えしました。ではどの秘訣は一体何なのでしょうか?その理由はTW(T-ウイングシステム)にあります。T型のレベルワインド構造がポイントです。糸を左右に動かすことで、糸の巻取りをスムーズにしてくれる仕組みのレベルワインドは今や当たり前の機能ですが、TWSではこのレベルワインドがオン・オフに応じて半回転します。キャストする際はレベルワインドが前方に回転、糸はT型の幅広部分を通って放出されるので、スムーズにキャストすることができるのです。その為、飛距離がぐんと伸びるのです。

ジリオンSVTWのスプール

G1ジュラルミンを採用

ダイワのSVスプールはアルミの中で最強と言われるG1ジェラルミンを使用しています。このG1ジュラルミンは2013年の登場した新素材で、その強度は超々ジュラルミンというアルミ合金の1.3倍、マグネシウムの2倍と言われています。ジュラルミンにも段階がありG1ジュラルミンはジュラルミンの中で最強な素材なのです。最強で、かつ軽量化を図ることを可能にした新しいスプールともいえます。

スプールユニットのエアブレーキシステム

最強強度をもつ軽量スプールと合わせて使うエアブレーキシステムは切っても切れない関係にあります。ジリオンSVTWのエアブレーキシステムはアキュラシー性能(キャスティング時の正確性や精密度を表す)を大幅にアップさせます。エアブレーキシステムのインダクトローラーと呼ばれる構造がスプールと合わさることでブレーキの効果がハッキリし、少ない力でラインを放出できる仕組みになっているのです。

ジリオンSVTWとシーバス

シーバスにはベイトリールとスピニングリール

シーバス釣りにはベイトリール、スピニングリールどちらかを使うといわれています。スピニングリールは初心者の方でも使いやくす安心して使用できるので、場所を問わず使用できる万能なリールだからです。それに比べ倍とリールは大きい魚やパワーがある相手にその効果を発揮し力強いファイトを楽しむことができます。

ジリオンSVTWはベイトリール

ではベイトリールではシーバスは難しいのでしょうか?そんなことは全くありません。ジリオンSVTWは飛距離のもさることながらその精度の高さや軽さ、手にしたフィット感などパワーのあるシーバス相手に全く引けを取りません。また汎用性があり、ギア比率など細かく分かれた種類を持つジリオンSVTWなので、自分に合ったリールを使用することができるのです。

ジリオンSVTWのカスタム

ジリオンSVTWは種類が豊富

ジリオンのカスタムは種類がとても豊富です。スプールやオーバーホール用ベアリング、カスタムハンドル、レベルワインドシャフトなど様々なものが売られています。通販サイトでも購入できるので、換装などは自己責任で行うようになります。

自分だけのカスタムを楽しもう

釣りの楽しみはフィッシングだけではありません。釣った魚を食べることもそうですが、自分の愛用しているタックルやリールをカスタマイズすることも楽しみの一つでもあります。ジリオンをカスタマイズすることでパワーアップを狙う人もいますし、見た目重視の人もいるでしょう。その種類の豊富さに目を見張るものがあります。

ジリオンSVTWのインプレ

 

ジリオンSVTWの性能や詳細を知っても実際に使用してみないことには感覚がつかみづらいものです。そんな時に役立つのは実際に使用した感想や口コミなどです。ここでは通販サイトの口コミを集めてみました。

バックラッシュしない!という売り文句で購入してみました。
重量も比較的軽く満足のいく逸品だと思います。
(引用:楽天)

遠投性能はまずまずです。
デザインも地味なシマノに比べて気に行ってます。カッコいい。
ダイワのベイトリールは初めてですが、ブレーキはシマノに比べるとピーキーな気がします。
ちょっと効きすぎかなとダイヤルを一つずらすと、キャスト時にラインがブワっと浮き上がったり。
慣れもありますが、バックラッシュはしにくいですけどね。
軽量ルアーも投げやすく、飛距離もそこそこ出ます。
(引用:Amazon)

初心者なので安いリール(バスワンとか)でもいいかな?何て考えてたのですが、せっかくなので良い物をと思いこちらを購入しました。
巻き心地◎
メンテナンスのし易さ◎
マグネットブレーキも細かい設定が出来るので◎
何よりバックラッシュしにくいので、初心者にも扱い易いです!
ダイワさんナイス商品!
(引用:Amazon)

まとめ

ジリオンSVTWは2016年に発売されて以降、多くのアングラーたちを魅了してきました。実際に使用した感想や、店頭での試し心地など触ってみればその違いが大きいことが分かります。汎用性があるので、様々な釣りを楽しみたいアングラーから釣り初心者まで一度は手に取って試してもらいたい逸品です。釣りというアクティビティをより多くの人に知ってもらい、もっと身近なものになる事を期待します。