霊魂とされるオーブも、心霊写真のひとつと位置付けられています。しかしその正体は、空気中の埃や水滴がフラッシュに反射した結果できた、「光の玉」なのです。オーブの写真については、撮影の技法としても用いられます。詳しくは次の記事をご覧になってください。
中には本物の心霊写真もあるので注意
大体の写真は「作れてしまう」というお話を今までしてきました。「アステカの祭壇」をはじめとする不可解なモノを、すべて「心霊写真だ」と決めつけ、怯える必要はありませんが、場合によっては「本物」が撮れている場合もあります。
本物と言われる心霊写真も存在する
中には科学的な見地からも説明できないような、おかしな写真というものは存在しています。とくに気をつけた方が良いと言われているのは、その場に居ない「知っている人の顔」が「ハッキリ」写り込んでいる場合です。その場合は生霊に憑かれている場合があるので、きちんと祓ってもらうべきでしょう。
もしも持っていて不安ならば神社やお寺に相談を
調べてみて、作れるタイプの心霊写真だと判っても、「やっぱり色が不気味だ」と感じたり、身体の一部が無くなって写った写真は気持ち悪い、だからといって自分で燃やして棄てるのも不安…などと感じる方も多いでしょう。
そんなときは、思い切って近くの神社やお寺に相談しましょう。今は除霊をしてくれる業者も存在していますが、きちんと鑑定やお祓いをしてくれなかったり、高額な請求をしてくる場合もありますので、おすすめできません。
なんでもネタバレしたら野暮だけど…
今回「アステカの祭壇」について、オカルト的な側面からもお話しましたが、同時に自力で撮ることが可能なことまで紹介しました。オカルトの科学的分析は、興醒めしてしまうため、基本的にはしてはいけません。しかし、「アステカの祭壇」のように、「根強い噂」があるものに対しては、こういった事実の開示も必要です。
噂を信じすぎるあまり、実際に呪われたかのように病んでしまう方も中には存在します。オカルト的コンテンツとして楽しめる方にとっては野暮だったかもしれませんが、「アステカの祭壇」を見て不安だった方が、少しでも気を楽にもてるようになれば幸いです。
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