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フルーツバットの特徴
小柄な体で数千という凄い数の群れを作り生活をしていることが分かりました。ほかにはどんな特徴があるのかをまとめました。順番にご紹介します。
果物を主食とする
日本に主に生息している昆虫を食すコウモリとは異なり、フルーツを食べます。主にバナナやリンゴ、キウイ、マンゴー、ブドウ、ライチなど熱帯地方で育つさまざまな種類のフルーツを食べています。酸味が強い柑橘類は苦手です。
吸血しない
不気味なイメージが強いのは、コウモリが動物の血を吸うことも一因とされています。ですが彼らは吸血しない種類です。ちなみに980種類いるとされるコウモリの中でも吸血する種類は、ナミチスイコウモリだけで日本には生息していません。
鼻の温度センサーで血を感知する
動物の皮膚近くの血管を感知し、前歯で噛みながら血を吸います。唾液には血を固まらなくする酵素成分と皮膚を麻痺させる成分が含まれているため、吸血されている動物は気づかないまま寝ています。
唯一の飛べる哺乳類
空を自由に飛ぶことができますが、鳥類ではなくお腹で子供を育て母乳を与える哺乳類です。ネズミに次いで哺乳類の多くを占めている種類です。約40%を占めていると言われています。
国によって違うコウモリのイメージ
彼らの種類は多く、世界各国でたくさんの種類が生息しています。そして世界の国々ではイメージも異なります。不気味なイメージや幸運の象徴とされていたりとイメージがさまざまです。
不気味・不吉なイメージ
ヨーロッパでは吸血鬼ドラキュラのモデルとなっていることから、不気味・不吉なイメージを持っています。日本でも同じイメージを持っている人が多いです。
縁起物のイメージ
中国では縁起物ととして扱われています。感じで書くと「蝙蝠」ですがこの蝠の字は、福に似ていることから幸福を運んできてくれる動物とされているのです。