猟奇的過ぎて最終回が放送休止!?スクールデイズ全12話のあらすじまとめ

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理由は分からないながらも落ち込む言葉を見かねた誠は、電車内で言葉を抱きしめます。しかし言葉はそれを突き放し、何も言わずに電車を降りてしまいます。その流れをクラスメイト・黒田光(くろだひかり)に目撃され、世界へと知らされてしまい、世界はいつものお説教モードへ。一連の流れに、誠は「めんどくさいなあ」と漏らしました。

世界の存在に気付いていく誠

この頃から、誠の中に自分勝手な気持ちが芽生え始めたのが見て取れます。自らが望んで付き合い始めた言葉。しかし言葉特有の内向さが、誠には理解出来ません。電車での出来事があった翌日、世界は「私が一緒だとそれこそ逆効果」と、昼休みの屋上に同行しないことを告げます。

誠は、世界も一緒に来てくれるように懇願。しかし世界は友達と昼食をとることになりました。残された誠はあからさまにがっかりした表情。誠の中で、世界がいないと不安で、つまらない、という感情が湧いていることが分かります。

言葉にもどかしさを感じる誠

言葉にもどかしさを感じる誠世界のアドバイス通り誠は言葉に電車での出来事を謝り気遣いますが、いじめられているとは言えない言葉。誠の行動は気にしていない、という返答に、誠の顔に「じゃあ原因は何なんだ」と言わんばかりの面倒臭そうな表情が浮かびます。

日曜、誠は約束通り言葉の自宅へ遊びに行きます。その中で言葉の妹・心が、何故誠は言葉のことを苗字で呼んでいるのか、と問いかけました。気まずい空気が流れ、その帰り道、誠は「呼び方がそんなに大事かな」と問いかけました。すると言葉が珍しく大きな声で、大事ですよ!と主張。ここから2人は、下の名前で呼び合うことになりました。

ついに口に出てしまった「疲れる」という誠の気持ち

言葉の自宅訪問の詳細を、またも電話で世界へ報告する誠。頻繁な恋愛相談や電話から、誠にとって世界は非常に話しやすく、一緒にいて楽な相手であることが伺えます。そしてついに、言葉の相手をすることに対して誠は「疲れる」と発言しました。

一生懸命誠との関係を構築しようと模索する言葉。その言葉にとって、細かく介入してくる世界は決して気持ちのいい存在ではないはず。そんな世界に言葉への愚痴をこぼすという無神経さが、非常に視聴者の怒りを買う終わり方となりました。

スクールデイズのあらすじ【第4話「無垢」世界と誠のはじまり】

意味深なサブタイトルを携えたこの話で、誠と世界、そして言葉の関係が大きく動き出します。世界が取り持ってくれたことで言葉と付き合えた誠ですが、理想と違うという理由で、今度は言葉から気持ちが遠ざかっていきます。その一方で、話しやすい世界との仲は着実に近づいていきました。

言葉を重たく感じている誠

屋上で世界に恋愛相談をする誠。第4話はそんないつものシーンから始まります。しかし誠は浮かない顔で、暗に言葉の存在が重たく、疎ましく思えてきたことを呟きます。誰かと付き合えば楽しいことばかりだと思っていたのにと、現実とのギャップにため息をつく誠。世界も何とかフォローしようとしますが、誠は浮かない顔をするばかりです。

誠とどう付き合ってよいかわからない言葉

昼休み、誠は屋上で言葉と唇を重ねていました。そして胸にも手を出した誠を、言葉は拒絶します。誠は第2話で言葉が言った、誠と距離を縮めるためにもっと頑張る、という台詞を引き合いに出し、あの時頑張るって言ったじゃないかと詰め寄ります。女子の気持ちを考えない身勝手な誠に、視聴者は皆怒り心頭でした。

夜、言葉は世界に電話をかけ、誠相手なら性的なことは嫌ではないが心の準備が出来ない、と相談しました。過去の経験から、言葉はまだ誠に思い切って身体を預けられずに、誠の欲望と自分の気持ちの間でどうしたらいいのか揺れていたのです。

世界に欲情し、抑えきれなくなる誠

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翌日、世界は誠に、きちんと言葉の気持ちに沿ったやり方で事を進めるように助言します。しかし誠は、そんなやり方は分からないと一蹴。そこで世界は、自分が練習相手となるから特訓しよう、と言い出します。

放課後、誠と世界は「特訓」のための場所を探します。しかしどこも人がいて、結局行きついた場所はいつもの屋上でした。世界の手ほどき通りに進めるうちに誠は世界に欲情し、2人は盛り上がってしまいます。誠はその身体を押し倒し、世界もそれを受け入れてしまいました。

2人は結局どこまで進んだのか?

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描写は、誠が世界を押し倒したシーンで終わっています。一体、2人はこの時、どの段階まで進んだのでしょうか?帰り道で誠が世界に「また続きを」と言いかけたところから、最後までは行っていないと考えられます。ちなみにこの時世界は「続きはだめ」と戒めました。

おそらく、これまではともかく、この「特訓」のために世界はビッチ呼ばわりされていると思います。でもね、この時は本当にちゃんと応援する気持ちもあったと思いますよ。(出典:crevasse

この話で世界にはこのような声が集まりました。また、誠がクズと本格的に言われ始めるのもこの辺りからです。健気な言葉を置き去りに盛り上がる誠と世界。加速する三角関係はどこへ終着するのでしょうか。

スクールデイズのあらすじ【第5話「波紋」微妙に距離が開く誠と言葉】

第4話のラストで世界と分かれた後、誠は言葉と行き会います。言葉は仲直りの印にとプールのチケットを差し出しました。そして世界のクラスメイト・光が誠の友人・澤永泰介(さわながたいすけ)が気になるという理由で、結局、誠、世界、言葉、光、澤永、世界の幼馴染の清浦刹那(きようらせつな)というメンバーになりました。

自分の気持ちを隠せなくなる世界

プールに集まったメンバー皆の前で、言葉は積極的な行動を取り始めます。泳げないという言葉は誠に泳ぎを教わり、よろけて抱き着くなど健気に誠に近づく努力をしていました。それを見て暗い顔をする世界。このシーン、言葉ファンは頑張っている言葉を評しましたが、世界ファンは言葉のことをあざといと酷評しました。

その後皆で昼休憩を取っている時に、言葉は誠と付き合っていることを宣言します。きっぱりとした口調の言葉から、以前より誠への気持ちが高まっていると伝わってきます。その隣で、また暗い顔で俯く世界。もう、その気持ちを隠すことは出来なくなっていました。

世界に対する気持ちを確信する誠

その後も誠は、言葉と一緒にいても浮かない顔をしています。しかし言葉がトイレに行った隙に世界の身体を触ったり、下ネタ満載の話を楽しそうにする誠。先日の「特訓」の話まで持ち出し、世界とバカな会話をしている方が楽、と言い出します。誠はもう、心身共に言葉より世界に夢中になっていました。

お互いに距離が離れていく誠と言葉

この日の言葉は、誠に対し驚くほど積極的かつ健気でした。しかし、誠の気持ちは完全に世界に傾いています。解散した後も浮かない顔の誠はついに自分の気持ちを抑えきれず、世界へ「もう我慢したくない」というメールを送信、走り出します。

視聴者を苛立たせる衝撃の展開

見てる側からすれば誠にイラ立つこと必死。世界は世界で原作の様な開き直った態度がなく、常に「誠、桂さんに悪いよ」とか言って被害者面をしてる天然腹黒になっており、これがまた見所の一つ。(出典:Amazon)

誠の行先は世界の最寄り駅。雨の中、世界は傘を差して誠を迎えに来ました。必死に誠を叱り、拒否する世界でしたが、誠に抱きしめられ「好きだ」と言われて気持ちが決壊します。そして2人は世界の家で「この間の続き」をしました。2人の身勝手な行動に「言葉が可哀そう」「最低」と、視聴者から2人への悪評が高まり続ける第5話となりました。

スクールデイズのあらすじ【第6話「明かされた関係」もう離れられない誠と世界】

プールへ行った雨の日から、誠と世界、2人の関係はヒートアップしていきました。バイト先で、誠の家で、道端で。2人は何度も唇を重ね、抱き合います。そんな状況になっても、練習なら仕方がないよね、と自分に言い聞かせるように繰り返す世界。そんな関係に、言葉は気づくのでしょうか。

求めあう誠と世界

世界は「これ以上はダメ、桂さんに言おう」と提案します。それに対し誠は「言葉が怒るよ!」と返します。そんなやり取りをしてもなお、誠は世界の自宅へ行きたいと言い出します。世界は思いつめたような暗い顔で躊躇しますが、誠のことが本当に好きなのでしょう、強引に誘われると断り切れません。

いけないと分かっていながらも関係を続けてしまう世界には賛否の意見が上がり、世界の恋心を利用し性欲を満たし続ける誠には、最低すぎる、クズ、誠死ね、という過激な声がネットを飛び交いました。

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