ベニテングタケって美味しい?気になる食べ方や味、毒の中毒症状を紹介!

昔のカリブの海賊が敵の船に突入する際に、ベニテングタケを食べてハイになってから戦闘開始したという諸説が残っています。

毒を求める上級者も

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毒と知りながらあえて食し麻薬のような快楽を求める人物もいるそうです。ただ、麻薬のような快楽感情を引き起こす前に強烈な吐き気や眠気を催すことから、効果がないとされます。

薬事法違反製品として登録

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このキノコの成分は違法ドラッグとして法律で規制されています。旨味成分であるイボテン酸の幻覚作用が麻薬や覚せい剤乱用を促進させるとして禁止されています。

世界の怖い毒キノコワースト3

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世界にはたくさんのキノコが野生に育成していて、日本でも約2500種のキノコが存在していますが、まだ未知のものも多く死に至る猛毒キノコも多く存在しています。その中でも猛毒御三家と恐れられているキノコをご紹介します。

ワースト③タマゴテングタケ

ブナやミズナラに発生する猛毒キノコです。このキノコの恐ろしいのは症状が治まったかのように見えても肝臓など内臓にダメージをもたらし死に至ります。食べた後15時間程度で中毒症状が出始めます。嘔吐下痢が激しく起こるのが特徴です。

ワースト②カエンタケ

通常のキノコとは異なる独特な形をしている赤い毒々しい姿は、汁が手についただけでも炎症を起こす危険なキノコです。腹痛嘔吐を初めさまざまな苦痛症状を発し、命が助かっても後遺症が残る場合があります。

致死量はたったの3gという強力さで日本でも過去には2名の中毒死が発生しています。

ワースト①ドクツルタケ

日本の中で一番危険キノコです。欧米では破壊の天使という異名を持っています。1本食べるだけで死に至るほど毒性が強いです。中毒症状が治まったと思われても1週間後に黄疸など内臓障害から起こる症状がでます。素人は白いキノコは食べてはいけないという暗黙のルールがあるほどです。

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ベニテングタケの毒③解毒法

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古くから食用として身近なキノコだった地域があること、強烈な旨味成分が含まれていることから、美味しいと噂され食す人が後を絶ちません。安全に美味しく食べるための解毒処理についてご紹介します。

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