カーバ神殿とは?内部にある聖体・黒石の歴史やハッジの方法もご紹介

イスラム教徒は一生に一度巡礼を行う

その宗教の教え(経典)の中には一生に一度巡礼を行いましょうと推奨されているのです。そのため中東やアラブ諸国の人たちは、みんな生きている間に一度は巡礼を行いにこの聖地や、聖殿に足を運ぶことになるのです。

大巡礼の時期には毎年200万人以上

私たちが使用する暦と現地の暦がちょっと違うのですが、だいたい11月下旬12月上旬にかけてに、たくさんの人が礼拝をしに来る大巡礼の時期がやってくるのです。この時期には毎年なんと200万人以上の方一挙にこの聖地に訪れるのです。

死亡事故が起きる問題も

聖地の広さと人口の量の比率が割に合わず、キャパシティーがオーバーしてしまっていて、この混雑が原因となり2000人以上の死亡事故が起こっているのです。違う日に分散するように礼拝すればいいのでは?と考えるのですが、やはり宗教や神の教えは絶対的なものなのでしょうか。

ハッジ(カーバ神殿巡礼)の手順①衣装

実際に巡礼する際の手順について解説していきます。この記事を読まれる皆さんはおそらく行う機会はないはずですが、ぜひその文化や宗教の事を理解してみてください。まずは身なりとも呼べる衣装についてお話ししていきます。

男性は縫い目のない白布を着る

アラビアンナイトを想像するとイメージ付きやすいですが、男性はみな縫い目のない白布を着なくてはなりません。王子などの権力やお金を持っている方や反対に貧しい人々も同じ格好をしなくてはならないのです。これは神の前ではみんな等しく平等であるということの表れなのです。

女性は目以外を覆う服装をする

こちらも映画やアニメなどの映像からイメージできるのではないでしょうか?女性の場合も縫い目のない白布ですが、目以外を覆う服装にしなくてはならないのです。ここが男性の服装との違いです。女性も同様に貧富の差があっても、巡礼の際は同じ格好でなくてはなりません。

ハッジ(カーバ神殿巡礼)の手順②到着したら

その宗教のルールともいえる身だしなみを整えたら、実際に聖地に足を運びましょう。そして到着した際にはどういったことをすればいいのでしょうか?こちらもきちんとしたルール、つまりは経典上の決まりがあるのです。

反時計回りでカーバ神殿を7周

到着していざ巡礼する際に行う行動を見ても、なんだか儀式的でどこか神秘的であり、私たちの当たり前の文化とはかけ離れていて、どこか魅力さえも感じてしまうのです。その行為はは反時計回りに神殿回りを7周するのです。これだけ聞いたらなんだかRPGやゲームを想像してしまいますが、実際に教徒の方々は実行しているのです。

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