アリクイの威嚇姿がかわいい!その姿を画像と動画でご紹介!

現在確認されているのは4種です。同じアリクイ同士でも体の大きさや身体的特徴は様々なので、ぜひ覚えて動物園にいるのはどのアリクイか見分けてみましょう。種類別にその違いを紹介していきたいと思います。

オオアリクイ

体長はおおよそ100~130cm、尻尾は65~100cmになり、体重は18~40kgと人間の子供くらいの大きさに成長するためアリクイの中でも最大の種類です。おもに中央アメリカから南アメリカで生息しています。

嗅覚が人間の40倍もあり、地面の匂いを辿りながら蟻の巣穴を見つけ出します。一日におよそ3万匹のシロアリを食べているとも言われています。生後1年は母の背中におぶさって行動しています。オオアリクイの詳しい生態や天敵はこちらをどうぞ。

ヒメアリクイ

体長はおおよそ12~23cm、尻尾は16~23cmになり、体重は0.2~0.5kgととても小さく、アリクイの中では最小の種類です。体よりも尻尾の方が長いのが特徴で、物に巻き付けることができるので木の上での生活に適しています。

基本的には木の上で過ごしていて、動きがとてもゆっくりとしているためナマケモノに近いと言われています。背中の体毛は黄色や灰色。生息地はメキシコ南部からボリビアににかけてが多いとされています。

キ夕コアリクイ

体長がおおよそ55~75cm、尻尾が40~70cmになり、体重は2~7kgです。肩からお尻の方へと黒い体毛混ざっていることがあります。尻尾の大半には毛が生えていません。中央アメリカから南アメリカにかけておもに生息しています。

ミナミコアリクイ

体長がおおよそ33~88cm、尻尾が37~67cmになり体重は1.5~8.5kgです。アリクイの中では中型ですが生活環境によって体格差がでます。メキシコ周辺から南アメリカ北部に生息しています。風貌はキ夕コアリクイと似ていますが、見分けるポイントは耳の長さです。

アリクイにも負けない?威嚇ポーズがかわいい動物

ここまでアリクイについてたくさん紹介してきましたが、お次はアリクイにも負けない威嚇ポーズをする動物をピックアップしたのでそちらを紹介したいと思います。一応伝えておきますが、みな威嚇中です。かわいさをアピールしているわけではありません。

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