クーラーボックスの使い方は?上手な使い方と使用後のお手入れについてご紹介!

アウトドアシーンで大活躍のクーラーボックス。キャンプ、今流行りのグランピング、運動会、釣りなどなど、色々な場面で食材や飲み物、生ものを入れて使用されていることだと思います。ここでは、クーラーボックスの上手な使い方やお手入れ方法等をご紹介いたします!

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クーラーボックスについて

クーラーボックスとは携帯用のバッグ型保温箱の和製英語で、英語ではクーラーと呼ばれています。主には釣り用具として魚を保管したり、運搬などの際に1980年代頃から普及しました。今では釣り以外のアウトドアシーンでも大活躍ですね。

クーラーボックスは保冷庫

皆さんはクーラーボックスはどのようなものとお考えでしょうか。クーラーボックスは冷えていない物を冷たくする道具ではなく、あくまで一般的なクーラーボックスは冷たさを保つための道具です。一般的に冷却効果はありませんのでお間違いのないようにお願いします。

中には冷蔵機能付きのものもあります!

クーラーボックスには冷却効果は無いのか・・・とがっかりした方もいらっしゃるかもしれません。でもご安心ください!カセットガスや直流交流電気を使用した冷却機能付きのクーラーボックスもあります。しかし、ここでは冷却機能付きのクーラーボックスではなく、一般的なクーラーボックスの使い方をご紹介してまいります。

クーラーボックスの使い分け

クーラーボックスには様々な種類があります。冷やしたい物やシーンによって使い分けると良いでしょう。それでは、クーラーボックスの種類にはどのようなものがあるのかをご紹介してまいります。

発砲スチロール

ホームセンターなどで青や白色の発泡スチロールで出来たクーラーボックスを見かけたことはありませんか?安価で、何よりとても軽量なので魅力的です。欠点は、やはり強度に欠けるということと、蓋が不安定で開きやすいという点でしょうか。ポロポロと発泡スチロールのカスが出てくることがありますので気を付けてください。

発砲ウレタン

価格も手ごろで、保冷効果も期待できる平均的なクーラーボックスです。断熱材が発砲ウレタンで出来ており、蓋部分の密閉がしっかりしているので先ほどの発砲スチロールより保冷力に優れています。釣り具メーカーから販売されているものは蓋や密閉度が高く、機能性を研究して設計されているのでおすすめです。

真空断熱パネル

クーラーボックスにおいて機能性において抜群の性能です。しかし価格も高く、パネルの面数によって価格が変動します。真空断熱パネルは1面~6面まで種類があり、面数が多いほど保冷力と価格が上がります。30リットルの容量で約15000~20000円と大変高額ではありますが保冷力を求める方はこちらのタイプをおすすめします。

ソフトクーラー

100均などでも購入できるアルミとポリエチレンで出来たクーラーボックスです。安価であるのと、折り畳んで収納できるので場所を取らないのがメリットです。ですが、保冷力に劣りますので長時間の保冷には向いていません。運動会やピクニックなど、そんなに長い時間の保冷を必要としないシーンでの使用をおすすめします。

クーラーボックスの容量の目安

どれくらいのサイズのものが適しているのか悩むところだと思います。一般的に、4人家族が1泊2日で使用するなら50リットル、2人で1泊2日であれば30リットルくらいではないでしょうか。食材を現地で購入するのであれば荷物量も変わってきますので、あくまで目安として参考になさってください。

クーラーボックスの使用前の準備

クーラーボックスへ物を入れていくとき、保冷剤と一緒に入れて準備完了!という方が多いのではないでしょうか。実は、その行動間違っていたんです。それでは、正しい準備の仕方をご紹介いたします。

まずはクーラーボックスの掃除と確認

クーラーボックスを使用する機会がない方も多いのではないのでしょうか。久しぶりに使用する際には、壊れていないかを確認し、ボックス内をアルコールスプレーを吹き付けたり、濡れたタオルで拭いたりしましょう。食材を入れる方が多いと思いますので衛生面には気を配りましょう。

クーラーボックス本体の温度を下げる

前日から保冷剤等を入れてクーラーボックス内の温度を下げましょう。前もって冷やしておくことで使用当日の保冷可能時間が変わってきます。小さなサイズのクーラーボックスは、そのまま冷蔵庫に入れておいてもいいですね。

上手な使い方①クーラーボックスへの食材の入れ方

準備が終わったら、食材を入れていきます。肉などの生鮮食品は空気に触れると傷みやすいのでラップで包んだり、ビニール袋に入れて密封しましょう。冷凍可能なものは冷凍しておけば食材自体が保冷剤かわりになりますのでおススメです。飲料も事前に冷やしておくことで保冷時間が長くなりますので色々と工夫してみてください。

上手な使い方②クーラーボックスに必要な保冷剤の量

クーラーボックスの内容や、開け閉めの回数、外気温などによって保冷剤の数は変わってきます。保冷パックは値段もピンキリです。-16℃などと記載されている強力な保冷パックもあります。保冷材メーカーの数値はクーラーボックスを閉めている際の数値ですので、多めに保冷剤は入れましょう。こちらの記事では保冷剤の選ぶポイントやおすすめをご紹介しておりますので、ぜひ合わせてご確認くださいね。

上手な使い方③保冷剤代わりになるもの

保冷剤をお持ちでない方には代わりになるものがありますのでご安心を。一つ目は氷。ご自宅の氷でもいいですが、スーパーやコンビニで買えるロックアイスを使用してもいいかもしれません。二つ目は凍らせたペットボトル。冷凍ペットボトルはお手軽なのに保冷力も強力なのでおすすめです!

上手な使い方④食材と保冷剤等の効果的な入れ方

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