クーラーボックスの使い方は?上手な使い方と使用後のお手入れについてご紹介!

価格も手ごろで、保冷効果も期待できる平均的なクーラーボックスです。断熱材が発砲ウレタンで出来ており、蓋部分の密閉がしっかりしているので先ほどの発砲スチロールより保冷力に優れています。釣り具メーカーから販売されているものは蓋や密閉度が高く、機能性を研究して設計されているのでおすすめです。

真空断熱パネル

クーラーボックスにおいて機能性において抜群の性能です。しかし価格も高く、パネルの面数によって価格が変動します。真空断熱パネルは1面~6面まで種類があり、面数が多いほど保冷力と価格が上がります。30リットルの容量で約15000~20000円と大変高額ではありますが保冷力を求める方はこちらのタイプをおすすめします。

ソフトクーラー

100均などでも購入できるアルミとポリエチレンで出来たクーラーボックスです。安価であるのと、折り畳んで収納できるので場所を取らないのがメリットです。ですが、保冷力に劣りますので長時間の保冷には向いていません。運動会やピクニックなど、そんなに長い時間の保冷を必要としないシーンでの使用をおすすめします。

クーラーボックスの容量の目安

どれくらいのサイズのものが適しているのか悩むところだと思います。一般的に、4人家族が1泊2日で使用するなら50リットル、2人で1泊2日であれば30リットルくらいではないでしょうか。食材を現地で購入するのであれば荷物量も変わってきますので、あくまで目安として参考になさってください。

クーラーボックスの使用前の準備

クーラーボックスへ物を入れていくとき、保冷剤と一緒に入れて準備完了!という方が多いのではないでしょうか。実は、その行動間違っていたんです。それでは、正しい準備の仕方をご紹介いたします。

まずはクーラーボックスの掃除と確認

クーラーボックスを使用する機会がない方も多いのではないのでしょうか。久しぶりに使用する際には、壊れていないかを確認し、ボックス内をアルコールスプレーを吹き付けたり、濡れたタオルで拭いたりしましょう。食材を入れる方が多いと思いますので衛生面には気を配りましょう。

クーラーボックス本体の温度を下げる

前日から保冷剤等を入れてクーラーボックス内の温度を下げましょう。前もって冷やしておくことで使用当日の保冷可能時間が変わってきます。小さなサイズのクーラーボックスは、そのまま冷蔵庫に入れておいてもいいですね。

上手な使い方①クーラーボックスへの食材の入れ方

準備が終わったら、食材を入れていきます。肉などの生鮮食品は空気に触れると傷みやすいのでラップで包んだり、ビニール袋に入れて密封しましょう。冷凍可能なものは冷凍しておけば食材自体が保冷剤かわりになりますのでおススメです。飲料も事前に冷やしておくことで保冷時間が長くなりますので色々と工夫してみてください。

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