1993年から1994年に放送されたお色気バラエティ。同番組では金粉、銀粉を塗った状態でのショートドラマを展開。スキー場で水着の上から金粉を塗った格好で現れるなどバラエティに富んだドラマを展開していました。
金粉ショーがあったテレビ③『浅草橋ヤング用品店』
1992年から1996年に放送されたバラエティ番組ですが、もとはファッション情報番組とされていました。同番組ではファッションデザイナーである中野裕道が全身に金粉を塗ったままマラソンをするという企画に挑戦したシーンが放送されました。
金粉を手のひらから出す?
これまでは金粉を全身に塗った姿を紹介してきましたが、お次は体から金粉が出ると噂される人物について書いていきたいと思います。手のひらに浮かぶそれの正体は本当に金粉なんでしょうか。実態に迫ってみましょう。
体にラメのようなもの
手のひらなどに汗とは別のキラキラと光る粒が現れる人がいるようです。浮き出てもすぐに消えてしまうようでその存在に気づいてない人も多いのだそう。金粉現象と呼ばれていて、スピリチュアル的な意味合いを持つとされています。
スピリチュアルな物事は世の中にたくさん存在しています。その現象に魅入られたり信仰してしまう人も多いのではないでしょうか。日常生活であるかもしれない、そんなスピリチュアルなお話はこちらをどうぞ。
心理的物理現象
霊能者や占い師の間ではスピリチュアルな現象であると考える人が多く、その意味合いは守護霊からのメッセージであるとか、良いことをしたとき、神社や寺などの気の高いところに行ったときなどに現れるといいます。
この金粉が体に表れる現象について探偵ナイトスクープが調査に乗り出たところ、調査対象になった人物の手に現れていたのは金粉ではなく雲母と呼ばれる鉱物であるとされたようです。今までに金粉が出たと名乗り出た人たちの真偽はいまだわかっておらず、金粉なのか雲母なのか謎に包まれています。
雲母(ウンモ)
ケイ酸塩鉱物。きらら、きらとも呼ばれることがあります。これは化粧品など光沢を出すために使われている鉱物で、手のひらのシワなどに入り込んでいた物汗などをかくことによって浮き出てきたのではないかと言われています。
金粉と金箔はどう違う?
金箔の乗った料理やスイーツを見たことはありますか?。テレビや雑誌で紹介されていることがよくあります。ほんの少量でも金粉や金箔が添えられたものは高価に見えたり贅沢な気持ちになれます。そんな金箔と金粉はどのように違うのか、その差を説明していきたいと思います。
もとは同じ物
金箔とは僅かな銀や銅とともに叩いて限界まで薄く薄く延ばした状態の物を言い、金粉は文字通りですが金色をした粉です。金箔を削ったりして出た物であったり、塩化金の溶液を化学処理したものから出る物もあります。金箔は1gあれば畳2畳分に引き延ばすことができます。
金箔の用途
一昔前まで、製造される金箔の約90%は仏壇や仏具に使用されていました。食用として扱うこともできることが世間に広まったことから、料理やスイーツに高級感を出したり飾り付けの意味合いで使用されるようになってきたのです。
様々な金箔
金箔の中でも種類が豊富で、形状も様々です。カットして使えるシートタイプ、料理や飾りに最適なフレークタイプ、最初からハートや星形に作られた珍しいものまでいろいろあります。用途によって使い分けてみましょう。