雄蛇ヶ池は最強心霊スポットだった!池にまつわる伝説と実際におこった心霊現象を紹介

特に多いのは「女性の霊を見た」という報告です。真っ暗な夜の池から、女性の首だけがこちらを見ている。しろくゆらゆらした女性の人影が池の上に浮かんでいるなど、どこか悲劇の伝承を思い起こさせます。

ここで写真撮影をすると不自然な位置に、撮影者を見て笑っている女性の顔が写った、という報告もあります。

夜になると女性の声が聞こえる雄蛇ヶ池

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また夕暮れや夜など、暗く視界が悪くなってくると増えるのが「いるはずのない女性の声を聴いた」という報告です。

耳元で囁かれた、すすり泣きが聞こえる、自分だけ悲鳴を聞いた…。枚挙するときりがないほどですが、いずれもほとんどが女性のものであったとのことです。

雄蛇ヶ池には霊がいる

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これほど多数の、それでいて一定の共通点が見られる報告が存在するということは、たしかに雄蛇ヶ池では心霊現象が発生すると言えます。

興味を持たれた方もいることでしょうが、先にも述べたように夜間は立ち入り禁止であり、近隣には民家もあるため通り抜け・騒音は迷惑になります。良識的配慮を忘れないようにしましょう。

雄蛇ヶ池に匹敵する千葉県最強心霊スポット

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雄蛇ヶ池以外にも、千葉県には数々の有名心霊スポットが存在します。オカルトマニアだけでなく、たびたびホラー番組や雑誌などで特集されるため、一般的に周知されていることも多い場所です。

では、千葉県内でも特に知名度の高い”最凶”ホラースポット・ベスト3をご紹介しましょう。

おせんころがし

かつて、外房の絶壁で母子強姦殺害事件が発生。以来霊現象の報告が絶えないという「おせんころがしの崖」です。崖沿いは現在は廃道となっているものの、徒歩でなら立ち入ることが可能です。

かつて転落死が相次いだ交通の難所というだけあって迫力満点のホラースポット。なおここで発生した殺人事件の詳細は以下の記事にまとめられています。

八幡の藪知らず

江戸時代の古い文献にも禁則地との記述があるという、「八幡の藪知らず」です。別名タタリの藪、踏み入った者は二度と出てこられない神隠しの森という伝承が残されています。

またこの場所の名の名前から、道に迷ったり出口が分からなくなることを「八幡知らず(やわたしらず)」と言うようになりました。

観音隧道

トンネルの中でクラクションを3回鳴らすと怪奇現象が起きるという著名降霊スポット、観音隧道(トンネル)です。その名の通りトンネルの先は観音像に続いていましたが、異様なほど事故が頻発したため迂回路が整備されたといういわくつきの場所です。

現在は鉄板で塞がれていますが、かつて中には首の取れた日本人形が置いてあったといいます。

水は霊を呼ぶ!

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雄蛇ヶ池に限ったことでなく、海・川・湖などの水辺、屋内においては浴室やトイレなど、水の気配あるところに心霊報告は絶えません。霊能者のあいだでは「霊は水の近くに集まる」という法則は常識とされているぐらいです。

海外のホラー映画を見ても、大半がじめじめと湿った場所が舞台であることから、これは世界共通の認識といえます。

なぜ霊は水辺に集まるのか?

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そもそも霊たちは、どういった理由で水の近くに寄ってくるのでしょうか?彼らが記憶や感情に突き動かされる存在である以上、その行動にもきちんと理由があるはずです。なぜさらりと乾いて明るい場所では駄目なのか?

霊能者からするとその理由は至極明快であるといいます。

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