好奇心に負けそちらを見ると白い服の女性が橋の外側で手招きをしていました。意識が朦朧としてきて体が勝手に女性の方へ向かってしまいます。何とか抗おうと頭の中で必死にお経を唱えると偶然通りかかった車の主が声をかけてくれてこの男性は事なきを得ました。この噂のように自殺者は谷底へ誘われてしまうのかもしれません。
笑顔の少年
- MadalinCalita / Pixabay
次の話はドライブをしていたカップルが遭遇した心霊体験の話です。八木山橋周辺には車やバイクのブレーキが効かなくなるという事例も多々あるようでこのカップルもこれに遭遇したそうです。しかし彼らはそれだけではなく奇妙な少年を目撃します。その少年はなぜか笑顔で手招きをしていたそうです。
2人は直感的にヤバイと感じたそうです。しかしその時、踏んでいないはずのブレーキが急にかかったそうです。穂っとした次の瞬間、反対車線から霊柩車が突っ込んできました。ギリギリぶつかりはしなかったそうですがとても偶然とは思えなかったそうです。八木山橋周辺は交通事故も多く無関係とは思えない現象です。
水面に映る顔
- ronymichaud / Pixabay
霊感の強い女性2人が八木山橋を訪れた時の話だそうです。彼女らが下の川原を覗いてみると誰かが泳いでいるような影があったそうです。しかし人にしては体の比率が変だと思い近くに落ちていた石を川に落としてみたそうです。
石が起こした波紋が広がり始めるとみるみるその陰の顔が歪んでいきました。しかしそれだけには留まらず顔は無数に分裂して瞬く間に増えていったそうです。その光景に驚いた彼女らは急いで旅館へ逃げ帰ります。しかしその途中割と普通の服装の男性が高いフェンスの向こう側にしがみついてこちらをじっと見ていたそうです。
バスを待っていたのは…
- PublicDomainPictures / Pixabay
ここを通勤路として使っていた大学の先生の体験談です。忘れ物をするまいと気を付けてはいたもののついに学校に忘れ物をしてしまった先生。取りに行こうと夜の10時、少しだけだから大丈夫と自分に言い聞かせながら車を走らせたそうです。
しかし八木山橋まできたとき、終電は過ぎたにも関わらずバス停には人の列が。見るとそれは上半身しかなかったり体の一部が無かったりと明らかに生きている人間ではない風貌でした。先生は驚いて思わずハンドルを切ってしまい車は2回転して電柱にぶつかってしまいました。幸い先生は軽症で命辛々近くのコンビニに逃げ難を逃れたそうです。
バスを待つ女
- KELLEPICS / Pixabay
次は観光のため八木山橋を普通に通り過ぎるはずだったカップルの話です。八木山橋のバス停で女性が立っていたそうです。しかし時間は深夜12時。既にバスは無くおかしいと思い霊感のある彼氏に尋ねたところ死んでいる人だと教えてくれました。彼氏と一緒にいるとたまに見えてしまう時があるらしくその時はまたか位にしか思わなかったそうです。
しばらくすると、急に夏にも関わらず思わず暖房を入れてしまうくらいの寒気に見舞われます。暖房の影響かフロントガラスが曇ってきたと同時に無数の赤ちゃんのような小さな手のあとがフロントガラスを埋め尽くしました。すると彼氏が「やっちゃった…」と呟きました。そして数日後、その彼氏は失踪し、未だに見つかっていないそうです。
最恐心霊スポット!八木山橋にまつわる噂
- johnhain / Pixabay
数々の恐ろしい体験談だけでは飽き足らず、流石は最恐の心霊スポットというだけはあるのでしょうか。恐ろしい噂も驚くほどの数存在しています。こちらではその数ある噂の中から6つをピックアップしてご紹介していきたいと思います。