遠投カゴ釣りの仕掛けの作り方はどうする?動画やタックルもまとめて解説!

この釣りは、いろいろな場所や地域で盛んに行われています。特に下記に記載したところが狙い目で、釣果が期待できる釣り場になると思います。お住まいの地域の近くで、または都道府県内外でこの釣りができる場所の情報を多く集めて実践してみましょう。

潮目を狙う

釣りでは、潮目(多くの魚が集まるポイント)を大切にします。水温や濁りなどの違いから生まれる潮目は、プランクトンなどの微生物がたまりやすく、それに小魚が寄ってきます。その小魚を狙って大型魚が回遊します。その可能性が高いところが潮目なのです。

潮の流れや水深のあるポイントを狙う

沖と岸の近くを 行ったり来たりするような魚が基本的に多いので、潮が強く当たって流れをつくっていて、水深が深いポイントが釣り場として有望になります。そのような場所を狙ってみましょう。

実績のあるポイントを狙う

釣れている釣り場に行くと、長い竿を持って大きなウキやコマセの入れたカゴの仕掛けをさかんに遠くに投げている人を多く目にします。そんな場所が、意外と実績のあるポイントであったりするので、しばらく観察してみるのもいいと思います。また、WEBや釣り雑誌などで情報を集めて釣行しましょう。

遠投カゴ釣りのタックル(仕掛け)

遠投カゴ釣りのタックルは

  • 3~4号の遠投磯竿
  • 遠投用リール(2500~4000番のスピニングリ-ル ※ベイトリ-ルも可)
  • 道糸(ナイロン3~6号または PE1.5~4号)
  • 仕掛け(遠投ウキ10~12号、うき止め糸、からまん棒、シモリ玉、カゴと天秤(一体になっているものも可)、カゴ釣り用鈎、ウキ止め、ハリス)※PEラインときは、クッションゴムを使用します。

遠投カゴ釣りで使う竿

竿は、2~5号の磯竿を使います。これは、主にクロダイやメジナなどの上物釣りのために開発され、長くてしなやかなのが特徴です。カ-ボン製など軽量化されたものが多くの種類、出されています。

アジやタイなど小・中型魚狙いの場合

小・中型魚狙いの場合は、3~3.5号の磯竿を使うのが基本的です。仕掛けをより遠くに投げ込んで沖のポイントや潮目などを狙えるのがこの釣りのメリットですので、5m前後の長さだったらとそれができます。長めのものを用意しましょう。

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