おすすめのナイロンラインを紹介します。「ヤマトヨテグスライン 遠投カゴ 200m 」です。 フッ素系の二層コーティングになっており、より遠くへキャストができ、軌道がわかる視認できるイエロ-のカゴ釣り専用ラインです。
おすすめのメインライン(PE)
おすすめのPEを紹介します。「LINE SYSTEMライン 遠投カゴ釣り PE X8」です。ナイロンでは使えない細い号数の糸を使うことによって、かなりの飛距離が期待できます。魚の回避ポイントに確実にキャストし、釣果をUPしましょう。
遠投カゴ釣りのウキ
ウキは、遠投カゴ釣り専用のものを
ウキは、遠投カゴ釣り専用のものを使いましょう。専用のものは、遠くからでも視認でき、目立つ色にしてあります。羽付きになっており、遠くへ投げやすくなっているのも特徴です。羽が変えられるタイプだと、見やすい色や重さで羽の色を自由に変えることができるので、メリットがあると思います。
おすすめのウキ
おすすめの一品を紹介します。「渚の遠投師(カゴ釣り工房)遠投ウキ」です。ポリカーボネート一体成型で強度があり、3枚の羽根の角度が正確で安定した飛行姿勢が期待できます。遠くへ投げやすくなっています。
遠投カゴ釣りのカゴ
4種類のカゴの特徴
この釣りでは、天秤を用いることができるカゴを選んでほしいと思います。プラスチック製なら中が見やすく、遠く投げる性能も高く優れたものが多くあります。カゴは、4種類(固定式カゴ、上下分離式カゴ、一発カゴ、ナイロン)あり、魚種や釣り場の状況など、ニ-ズに合わせて使いわけましょう。
固定式カゴ
穴の空いたカゴを固定させ、その穴(大きさは調整可能)から、コマセが自然体で緩やかに流れ出るようにする仕掛けです。
上下分離式カゴ
これは、水の中でカゴの上下が分離し、竿を煽ると一気にコマセを出すことができる仕掛けです。その中にサシエも一緒に入れるので、外れを心配することがなく、思い切って遠くへ投げることができます。
一発カゴ
海中で仕掛けが止まると留め具が外れてコマセが一気に放出されるのが特徴です。釣れるポイントがはっきりしているときに力を発揮するカゴです。これもサシエを一緒に入れられます。
ナイロンカゴ
このカゴは、材質がナイロンのため、軽いのはもちろんですが、あまり遠くに投げなくてよい、しかもタナが浅い釣り場でよく使われているものです。遠投という点では不利です。
おすすめのカゴ
おすすめの一品を紹介します。「デュエルスーパー遠投カゴ M-12-8」です。コマセのアミと集魚剤が少し飛び散ることがありますが、他のカゴと比較して、かなり飛距離が出せます。狙いのポイントのタナでは、コマセを一気に放出するので、特にマダイを狙うのに最適なカゴだです。
遠投カゴ釣りのコマセ(撒き餌)とサシエ(餌)
コマセとサシエは
コマセには、アミエビとオキアミを混ぜたものを入れます。また、集魚材を加えることにより、水気を取り、魚を呼び寄せる効果がさらに出てきます。サシエには、疑似餌を使うこともありますが、オキアミを主に使用します。
遠投カゴ釣りの釣り方と動画
コマセをカゴに詰める
はじめに、カゴの中にコマセを詰め込みます。この時、詰め過ぎは注意しましょう。コマセの出が悪くなりますので、大体8分目ぐらいを目安するといいと思います。
仕掛けを投入する
仕掛けを投げ入れます。投げ入れ時は、周囲に十分気をつけて、磯竿は長いので電線などに十分注意しましょう。仕掛けをポイントに投げ入れ、ウキが立ったら、糸ふけをとり、アタリを待ちます。仕掛けは、流されていくものですので、釣り場が混んでいるときは、周りの人と絡まないよう配慮してほしいと思います。
ウキが沈んだら、アワセを入れ、取り込む
魚がかかると、ウキが沈みます。魚種やサイズにより沈み方は違いますので、ウキをよく観察するとよいと思います。ウキが沈み消し込んだら、一呼吸おいてアワセを入れ、リールで魚とやり取りをして徐々に引き寄せてきます。イナダぐらいまでなら、抜き上げてもいいですが、大物の場合はタモ網を使って取り込むことが大切です。しばらく流してもウキが沈まないときは、仕掛けを回収してコマセを詰めなおし、再度投入します。
釣り方を動画で見てみよう
釣りの概略については、上記に記載したとおりです。ここでは、動画を観て一連の釣り方の流れを確認しましょう。わかりやすく具体的に解説してありますので、実際、釣りを行うにあたっての参考にしてほしいと思います。
遠投カゴ釣りに出かけよう!
遠投カゴ釣りへの挑戦
この釣りについて、特に今から始められる方を意識して、記載してきました。大方、お解りになったのではないかと思います。まずは、近くで釣りのできる場所を見つけめましょう。この釣りの仕掛けづくりは慣れです。また、長い竿を使って遠くへ投げるのは、最初は難しいと思いますが、まずは短い竿で練習すると、そのうちにコツがつかめます。この釣りでは、大物が期待でき、挑戦し経験を積み重ねていくと、この釣りの楽しさやおもしろさが解ってくると思います。さあ、実際に釣りに出かけてみましょう!