遠投カゴ釣りの仕掛けの作り方はどうする?動画やタックルもまとめて解説!

これは、水の中でカゴの上下が分離し、竿を煽ると一気にコマセを出すことができる仕掛けです。その中にサシエも一緒に入れるので、外れを心配することがなく、思い切って遠くへ投げることができます。

一発カゴ

海中で仕掛けが止まると留め具が外れてコマセが一気に放出されるのが特徴です。釣れるポイントがはっきりしているときに力を発揮するカゴです。これもサシエを一緒に入れられます。

ナイロンカゴ

このカゴは、材質がナイロンのため、軽いのはもちろんですが、あまり遠くに投げなくてよい、しかもタナが浅い釣り場でよく使われているものです。遠投という点では不利です。

おすすめのカゴ

出典:Amazon

おすすめの一品を紹介します。「デュエルスーパー遠投カゴ M-12-8」です。コマセのアミと集魚剤が少し飛び散ることがありますが、他のカゴと比較して、かなり飛距離が出せます。狙いのポイントのタナでは、コマセを一気に放出するので、特にマダイを狙うのに最適なカゴだです。

遠投カゴ釣りのコマセ(撒き餌)とサシエ(餌)

コマセとサシエは

コマセには、アミエビとオキアミを混ぜたものを入れます。また、集魚材を加えることにより、水気を取り、魚を呼び寄せる効果がさらに出てきます。サシエには、疑似餌を使うこともありますが、オキアミを主に使用します。

遠投カゴ釣りの釣り方と動画

コマセをカゴに詰める

はじめに、カゴの中にコマセを詰め込みます。この時、詰め過ぎは注意しましょう。コマセの出が悪くなりますので、大体8分目ぐらいを目安するといいと思います。

仕掛けを投入する

仕掛けを投げ入れます。投げ入れ時は、周囲に十分気をつけて、磯竿は長いので電線などに十分注意しましょう。仕掛けをポイントに投げ入れ、ウキが立ったら、糸ふけをとり、アタリを待ちます。仕掛けは、流されていくものですので、釣り場が混んでいるときは、周りの人と絡まないよう配慮してほしいと思います。

ウキが沈んだら、アワセを入れ、取り込む

魚がかかると、ウキが沈みます。魚種やサイズにより沈み方は違いますので、ウキをよく観察するとよいと思います。ウキが沈み消し込んだら、一呼吸おいてアワセを入れ、リールで魚とやり取りをして徐々に引き寄せてきます。イナダぐらいまでなら、抜き上げてもいいですが、大物の場合はタモ網を使って取り込むことが大切です。しばらく流してもウキが沈まないときは、仕掛けを回収してコマセを詰めなおし、再度投入します。

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