カラスウリは食べられる?苦味MAXだけど意外な花の美しさや使い道・効能が!

カラスウリは動物や虫でさえ食べない植物、ということからかなりの毒性があるのでは、と思われがちです。しかしながら、カラスウリ自体に食べることによる体への悪影響はこれといってありません。そのため食べようと思えば普通に食べれてしまいます。

カラスウリの味

カラスウリの実の味は未熟な果実のように、ヒトが食べても美味さを感じられるものではなく、美味さとはかけ離れた苦みや渋みが勝るような味をしています。さらには1つ全て食べきると、その酸味やアクによって舌がイガイガするような感覚を受けます。

結論「カラスウリは食用に向かない」

様々な処置をして食べようとする方も中にはいらっしゃいますが、残念な事にカラスウリは食べるのも一苦労の植物です。その苦みやお世辞にもおいしいと言えない味はどのような工夫を凝らしても除去することは難しく、食べないという選択肢がベストなのかもしれません。

秋の風物詩として食欲の秋を彩る食材は沢山あります。その中でもサンマは調理方法によっても様々な楽しみ方があり、是非秋を楽しめるようカラスウリを食べる前に、こちらの記事も参考にしてみてください。

苦味マックス!カラスウリを食べた猛者たち

世の中には頑張って様々なものを食べようとする方もいらっしゃいます。ここでは人が食べるべきではない味を持つカラスウリをどうにかして食べれるようにできないかとチャレンジしている強者をご紹介させていただきます。

他にも一般には食べられないようなものを食べてみようと試みる猛者たちは沢山います。こちらではウオノエという魚に寄生している生き物を食べている方々をウオノエの生態も含めてご紹介しています。是非一度ご覧ください。

真っ赤な実を食べた勇者

タンニンがとても多く、それを除去することで苦みを取り除けないかとアルコールでタンニンを無くしてみたり、果汁をハチミツと煮詰めジャムにしてみたり、と様々な工夫を凝らしている方もいらっしゃいますが、残念ながら苦みや独特な味をぬぐうことはできなかったようです。

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