マリアナウェブは実在する?深層webにある?都市伝説の真相や入り方

先ほど紹介したBesa Mafiaに代表されるように、ダークウェブでは商品のほかに無形のものも商品として取り引きされています。

暗殺の依頼や犯罪行為の要員の手配、更にはハッキング代行業なども横行しており、個人間や企業問わずサイバー攻撃の手段として暗躍しているケースもあります。

また、売買のみならず暗殺者やハッカーの求人募集なども行われており、裏社会の職業斡旋の場としても使われています。

ダークウェブで取引されているもの②武器

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日本など、武器の販売や所持が法律により禁じられている国では一般人が武器を入手する事は難しいとされています。そんな事情を抱えた人々が利用しているのがダークウェブ上にある武器売買ショップです。

アメリカなどでは一般人でも比較的簡単に銃や手榴弾を合法的に入手する事が出来るので、他国に横流しする事が裏ビジネスとして人気を集めています。

ダークウェブで取引されているもの③個人情報やクレカ情報

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ハッカーが跋扈しているダークウェブでは情報の売買も大きなビジネスとなっています。一般では得られない企業の情報や、個人のプライベートな情報など取り扱っているコンテンツは多岐にわたります。

一番多く取り引きされているものとしてはクレジットカードやパスポートなどの個人情報で特にクレジットカードは100枚セットで売買されているなど、裏社会での需要が高い傾向にあります。

ダークウェブで取引されているもの④薬物

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2013年にアメリカのFBIにより摘発された闇サイト、シルクロードのように違法薬物を売買しているサイトは数多く存在します。また、麻薬や違法ドラッグのみならず、一般には入手不可能な医療用医薬品などの売買も行われ、インターネットを通じて劇薬を入手し、殺人や自殺に用いられるケースも海外では多々見られます。

ダークウェブで取引されているもの⑤コンピュータウイルス

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嫌がらせ目的、遊びの延長のようなウイルスソフトや、ハッキングに使われる犯罪性の高いウイルスソフトなどもダークウェブで販売されているものの一つです。出品者側が利益を目的にしている事は確かですが、購入者がどのような目的で利用しているのかは不明です。

ダークウェブで取引されているもの⑥子供の幽霊

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ダークウェブに販売されているもので、異彩を放っているものがあります。それは何と子供の幽霊です。

これは、胎児や幼くして亡くなってしまった子供の魂を彫像に閉じ込めたものだと言われています。真意は不明ですが、一つあたり200ドル前後で売りに出されているそうで、一部の人々が御守りとして購入する事もあるそうです。

マリアナウェブは今後存在が証明される可能性もあるかも?

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2019年現在、深層ウェブの存在は度々ニュースに取り上げられる機会も増え、その認知度は年々上昇していると言えます。しかし、その下に存在すると言われているマリアナウェブについてはまだ多くの人が知るところではありません。

近年量子コンピュータの試作機が作成されていると話題になっていますが、今後量子コンピュータの実用化が進めば、マリアナウェブの存在が証明されるかもしれません。

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