タープ泊ってできる?タープの張り方や必要な道具をご紹介します

こちらも命に関わる事です。冬の季節のタープ泊は防寒対策を怠ると本当に凍死の恐れがあります。初心者の間は冬場は避ける事も大切です。もし挑戦するのであれば、これでもかという程厳重に防寒対策は行いましょう。具体的な対策については次項にて紹介します。

タープ泊では季節ごとの対策が必要!

夏場のタープ泊は何はともあれ虫対策!

夏場のタープ泊でまず直面するのが虫の問題です。夜間タープのみで寝ていると蚊をはじめとして尋常じゃない数の虫が寄って来るので蚊取り線香を大量に焚く、防虫スプレーを体はもちろんタープやシュラフ、周りの道具にもかけておきます。タープ泊の魅力は減りますが、刺されると危険な虫もいるため、インナーテントや蚊帳を使用するのも手です。

冬のタープ泊に有効な防寒対策は?

冬場のタープ泊での防寒対策の怠りは命に関わります。特に眠るときが危険です。眠るときも必ず暖かい格好をしましょう。シュラフにはシュラフカバーをつけておけば風の影響を受けにくいです。首にストールを巻いておくと防寒効果が高まります。さらにコットを使い地面から浮かせると底冷えを回避できます。

カイロもシュラフの中で使用します。貼るタイプのものが保熱効果が高いです。また、焚き火やストーブを使う事も考えましょう。基本的なことですが、なるべく風が当たらないようにシェラフを設営する事も大切になります。

快適にタープ泊が出来るのは春と秋!

やはりタープ泊は夏場と冬場はかなりハードルが高いです。テントはキャンプの快適性の基本とも言える要素なのでこれを入れないというのはかなりキャンプ自体の難易度が高まります。しかし春と秋の快適な季節ならタープ泊は本当に気持ちが良いです。初心者の間はタープ泊を行うならば春と秋を選びましょう。

タープ泊に必要な道具・装備を紹介!

基本的には通常のキャンプと同じ

ターフ泊といえども、基本的な装備は通常のテント泊と同じです。シュラフやベッドなどの寝具、夜間のためのランタンやライト、調理用のクッカーなど調理器具。テーブルやチェアーも必要です。また、タープ泊ではハンモックを利用すると便利です。基本的な装備にその時の季節や天候に合わせて装備を選びましょう。

夏場のタープ泊にあった方が良い道具・装備は?

先ほども述べましたが、夏場のタープ泊は虫との戦いです。想像以上に耐えられなかった場合に備えてメッシュの蚊帳やインナテントを念のために持っていきましょう。虫除けスプレーや虫刺されの薬は絶対に装備していきましょう。裏技的要素として、強めのライトを少し離れた場所に設置すると虫がそちらに集まるので虫除けの効果があります。

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