世界のシリアルキラーランキングと日本の連続殺人鬼!最悪最凶の殺人犯は?

シリアルキラーと名前がついたのは稀代の殺人鬼「テッド・バンディ」だった。世界の凶悪なシリアルキラーと共に日本のシリアルキラー、そして珍しい女性のシリアルキラーを紹介しつつ、その恐るべき犯行手口と倒錯した趣味嗜好をまとめました。

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新しいこと、好きなことに対するフットワークを軽くしていきたい。

シリアルキラーとは

なんとなくニュアンスで意味は理解していてもシリアルキラーってなに?どういう人?と実際に聞かれると正確に答えられる人は少ないのではないでしょうか。初めに、この単語の意味をしっかり捉えていきましょう。

シリアルキラー「テッド・バンディ」

冒頭でも書かせていただきましたが、彼はシリアルキラーと初めて呼ばれた殺人鬼です。彼が現れる以前はシリアルマーダラーやシリアルホミサイドという言葉が使われていました。マーダラーは殺人鬼、ホミサイドは殺人罪という意味です。

シリアルキラーの定義

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シリアルという単語は「連続」や「順列」という意味を持っています。淡々と順番に一定の期間を空けつつも定期的に殺人を繰り返すこの特徴を反映してこのような名称で呼ばれるようになりました。

シリアルキラーと大量殺人との違い

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この2者の違いは一度に殺害された人数によって区別されます。FBIの定義で1日に4名以上の被害者が出た場合は大量殺人とされ、それ以下の人数かつ数日にわたり殺人が繰り返された場合はシリアルキラーとされます。

ちなみにシリアルキラーも、殺人に一定間隔の時間が空いている以外に被害者の数が3名以上であるということもシリアルキラーとして定義されるための要素としてその道の専門家の間では広く認識されているようです。

世界を震撼させたシリアルキラーランキング!トップ5

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ではシリアルキラーの意味をしっかり理解して頂いたところでシリアルキラーとしてその名を世界に轟かせた凶悪な殺人鬼5名をご紹介していきたいと思います。その凄惨な事件内容は歴史に残るだけあると思ってしまいます。

シリアルキラーランキング第5位①ペドロ・アロンソ・ロペス

彼は1971年から7年間という長い間警察の目を掻い潜り、思春期の少女を強姦・殺害していました。被害件数は彼が自供しただけでも300件。恐らく実態はこの数をゆうに超すと考えられます。

アンデスの怪物と呼ばれた彼はコロンビア・エクアドル・ペルーの三ヵ国を転々としながら殺人を繰り返していました。動機はというと、幼少期に自身が性的虐待の被害にあったため同じ目に少女たちを合わせたかったというものでした。

アンデスの怪物のその後

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彼は1981年にエクアドルで逮捕されました。しかし、この国では死刑制度を廃止しておりシリアルキラーの中では珍しい禁固16年という刑罰でした。これすらも考えの上であるならばしたたかなことこの上ないです。

しかし彼は精神科への通院と毎月の裁判所への出頭を条件にたったの50ドルの釈放金を払い釈放されます。そして2002年、コロンビアで彼の仕業と思しき殺人が起きますが彼は捕まらず。それどころか消息を絶ってしまいました。被害者遺族に復讐されたという噂も立ちましたが今現在も真実は闇の中です。

シリアルキラーランキング第4位②ヘンリー・リー・ルーカス

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1960年から肉体関係を持った女性を殺すという殺人を繰り返し推定360名の被害者を出したとされる殺人鬼です。彼の自供では3000ということですが虚言癖があったらしく実態は前述のほどではないかとなっております。それでもかなりの数ということに変わりはありません。

売春婦だった母親からの執拗な性的虐待を受け女性、ひいては激しい人間不信となってしまっていた彼。女性を殺害することを良いことをしたと言い、殺人は息をする事と同じだったとも言いました。彼の過去はフィクションなのではないかと思ってしまうほど凄惨です。

女性を忌み嫌うシリアルキラーが唯一愛した女性

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彼は女性を存在する必要がないと断じる程の女性嫌いでありましたが、唯一彼が殺してしまったことを後悔した女性がいました。それがベッキーという名の女性でした。この期間は彼を題材にした映画でも取り上げられており一番彼の心が安らいだ期間なのではないかと思います。

シリアルキラーランキング第3位③ジョン・ウェイン・ゲーシー

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敏腕実業家・ピエロのポゴ・少年好きの同性愛者・殺人鬼という様々な仮面を持つのが彼です。1972年、一夜を過ごした青年を勘違いから殺害、遺体を床下に遺棄してしまったことを皮切りに次々と青少年と関係を持っては殺害して床下に埋めるという行動を繰り返していました。

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