ホウライエソは見た目通り、大きな牙や口をしていますが、ただ単純に大きいだけではなく特殊な骨格の持ち主だったのです。なんと口元には他にもさらにスゴイ物をお持ちでした。その効果で頭部を上に跳ねあげて大きな口を開いているそうです。
顎の下部に穴が開いている
さらに驚くべき事があるのです。それはこの画像の通り、顎の下部の一部分には筋肉や皮が一切無く、私たち人間の指が入るくらいにポッカリと穴があいているのです。この穴は大きな口が開くと開く仕組みになっています。穴が開いていても獲物を落っことすことなく、ちゃんとしっかり捕らえる事が出来るのです。穴が開いているのは獲物を丸呑みするためだと言われています。
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ホウライエソを動画で見てみよう
これまで画像や基本情報をご説明してきたので、ある程度ホウライエソの事は分かってきたとは思いますが、次はもっとより一層詳しくなるためにも動画を見てみましょう。画像よりもインパクトを受けますので良ければ一度ご覧になってみてください。
ホウライエソの動画①
こちらの動画の1分34秒では口をパクパクとしているホウライエソがしっかりと間近で綺麗に観えます。やはり牙は口に収まっていないようですね。また51秒ではその特徴的である大きな口がグワっと開く瞬間がみえます。画像とは明らかに違った迫力です。
ホウライエソの動画②
こちらの動画は比較的、ほとんんどアップに映っているので1本1本細かくキバなどを拝見したい方におすすめです。特にこの動画の17秒では特徴的のキバが間近で観察できます。鋭さがとても分かりやすく映っており、やはり怪獣のようなフェイスが確認できます。
ホウライエソは水族館にいる?
ここまで来たらおちゃめな一面もあり可愛いと思えてきてもっと詳しく知りたくなったり、一度はこの目で見てみたいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな方におすすめな水族館があります。それは名古屋港水族館です。ここには動く骨格模型が置いてあり獲物を食べる際などの動きも再現されていて観る事が出来るのでおすすめです。是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。水族館にいる他の生き物も知りたい方はこちら。
- 名古屋市港区港町1番3号
- 入場料高校生~大人 2,000円
- 入場料小学生~中学生 1,000円
- 休館日 毎週月曜日(祝日除く)
なんとホウライエソのフィギュアまである!
この怖いフェイスを持つ不思議な生き物でしたが、なんとフィギュアたちまで存在するのです。集めている方も中にはいらっしゃるのでやはり愛くるしい深海の生き物およびホウライエソは人気があるようですね。またフィギュア以外のコップなども販売されていました。
他にも怖い顔をした深海魚が存在する
今回紹介したホウライエソ以外にもこの世には、数々の怖くて不気味な見た目をしている深海魚が存在しているのはご存知ですか?こちらは他のホラーな深海魚をご紹介していきますので、心の準備をして下さい。
スターゲイザーフィッシュ
もう説明しなくても分かると思いますが、これは恐怖とでしか言えない見た目をしております。さらに目玉まで飛びだしており、ホラーです。また普段は砂に隠れていて獲物が来たらサッと捕まえるという見た目だけではなく、行動も恐ろしいです。さらには表皮の一部に毒を持っていて全て怖い印象を受けます。
スケールワーム
こんな生き物が存在するのか、ただのアニメではないか?と錯覚してしまいがちですが、こちらはちゃんと生息しており、水深1000メートル付近にいます。大きさは2~3センチと小さいのですがその見た目は恐ろしくエイリアンと言っては過言ではありません。
パシフィックブラックドラゴン
こちらも蛇のように長い胴体に恐ろしいフェイスをしており、とても不気味で怖いです。顎には発光するヒゲが付いていてこれで獲物をおびき寄せるのです。見た目も先ほど紹介したホウライエソと似ていますね。
オニボウズギス
不気味な形をしており、尚且つ怖い顔をお持ちの深海魚です。こちら生き物は深海600~1000メートルに生息していて、この大きな口で自分よりも一回り大きい獲物を捕らえることができるのです。また胃袋も大きいのが特徴です。
深海にはまだまだホウライエソのような生物が!
深海と言えば我々人間が行くことのできない場所でまだ未知の部分がたくさんあり、全然知らない生物が今後出てきて面白い発見があるかもしれません。今回紹介したホウライエソ以外にも、もっと興味の湧く生き物がきっと住んでおり不思議な世界が存在していると言われています。
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