深海のギャング!怖すぎる顔のホウライエソの知られざる生態や特徴とは?

また捕まえた獲物が大きすぎると飲み込めずに餓死してしまうことがあります。大きい獲物を捕まえるなんて特徴的なキバが大活躍していますが、喉は普通のサイズだった。ってことが後から気づくのでしょうか。キバがこれほど大きければ欲張りさんにもなっちゃいますね。

特殊な骨格をしている?

このホウライエソは大きな口をしてますが、獲物を捕らえる時にかなり大きく口を開けても自分自身の顎などに影響を及ぼさないのか?また特徴的である不思議な口元がどのような作りになっているのかを詳しく解説していきますのでご覧ください。

大きな口を開くため特殊な骨格をしている

ホウライエソは見た目通り、大きな牙や口をしていますが、ただ単純に大きいだけではなく特殊な骨格の持ち主だったのです。なんと口元には他にもさらにスゴイ物をお持ちでした。その効果で頭部を上に跳ねあげて大きな口を開いているそうです。

顎の下部に穴が開いている

さらに驚くべき事があるのです。それはこの画像の通り、顎の下部の一部分には筋肉や皮が一切無く、私たち人間の指が入るくらいにポッカリと穴があいているのです。この穴は大きな口が開くと開く仕組みになっています。穴が開いていても獲物を落っことすことなく、ちゃんとしっかり捕らえる事が出来るのです。穴が開いているのは獲物を丸呑みするためだと言われています。

ホウライエソを動画で見てみよう

mohamed_hassan / Pixabay

これまで画像や基本情報をご説明してきたので、ある程度ホウライエソの事は分かってきたとは思いますが、次はもっとより一層詳しくなるためにも動画を見てみましょう。画像よりもインパクトを受けますので良ければ一度ご覧になってみてください。

ホウライエソの動画①

こちらの動画の1分34秒では口をパクパクとしているホウライエソがしっかりと間近で綺麗に観えます。やはり牙は口に収まっていないようですね。また51秒ではその特徴的である大きな口がグワっと開く瞬間がみえます。画像とは明らかに違った迫力です。

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