ウクライナ21とは?犯人の生い立ちや動機、裁判の判決は?動画の見方も

死刑制度の無いウクライナに死刑制度を導入?

つまりこの映像を世間に出した目的は、まだ国内には存在していない死刑の制度を正式に導入させたいという思いからだったのではないかという事です。前述したように実際にこの事件を聞いた人の意見には、半分近くの人たちが刑罰の軽さに納得していないとして死刑を望む声があったとされています。

世界的な視点で見れば現在は死刑の制度自体を廃止しようといった動きの方が活発的であり、こういった背景の中で世論を動かして新たな制度を作るというのは非常に難しいところがあります。しかしそれでも、流出させた人物はこれをきっかけにこの制度の導入について議論をさせる機会を設けさせたかったとも推察できるのです。

犯人たちと同じ意志を持つ共犯者が公開?

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ここで少し例外的な考察になってしまいますが、少年たち3人以外の共犯者の手によってこの映像は世界に公開されたのではないかといった考察もできなくはありません。少年たちはあくまでもあの映像を金銭目的で撮影しており、そこで逮捕されてしまい公開できなくなったことから他の共犯者に代わりにネットに公表してもらったという事です。

この説に関しては新しい協力者ともいえる存在がいたのではないかといった考察であり、根拠となるものも存在しない為あくまでも数ある可能性の中の一つの考察の一つです。しかし前述した世論を動かす目的とは違った可能性を示すものとして、一考の余地はあるのではないでしょうか。

ウクライナ21の模倣事件も起こった

ここまで今回紹介した最悪の記録映像が、一体どのような目的でネット上に出てきてしまったのか、そしてそれを行った行為の目的が何だったのかについての考察を行いました。次からはこの映像が世界中で知られるようになった後、この映像に影響を受けたとされる類似した事例と映像について紹介します。

ウクライナ21模倣事件①「アカデミーマニアックス」

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まず最初にロシアで起きた事例について紹介します。これも犯人はまだ成人を迎えていない少年であり、全て合わせて6件の殺人を行いその行動をビデオカメラに記録していました。映像の名称としては女性に対して暴行を働いているものにたいしてのみ付けられています。

その後少年たちは撮影していた機材の所有者であった男性が映像を確認したことから犯行が発覚し、警察に逮捕されることとなりました。少年2名はその後裁判の結果無期懲役の宣告を受ける事になり、ここでも未成年であったことも含め死刑になることはありませんでした。

取り調べの中で犯人の少年たちは殺人に対して影響を受けた人物としてある殺人鬼の名前を挙げましたが、その人物は映像を記録はしていません。なのでこの事件を記録するという事に関しては今回の事件の犯人の少年たちに影響を受けたのではないかとみられます。

ウクライナ21模倣事件②「サニテーター88」

もう一つの似通った事件は、なんと今回紹介した事件と同じ国であるウクライナで起きました。これはホームレスを連続で狙った過激なナチズムの思想集団の一人が行った殺人事件の映像が記録された動画の名称で、その内容は今回紹介した映像の中でも最も残虐であるとされ、ネット上にある映像のほとんどは消されているほどです。

犯人の男性は映像の中での言葉を見るに自らの行為を宗教的な観点から正当化している節があり、彼の中に殺人を行った事に対する罪悪感はないように見えます。しかしこの犯人が行った行為は紛れもなくただの殺人行為に過ぎず、また宗教的な言葉を発している割には教会の目の前で殺人を行うなど矛盾した点も多いです。

気になるウクライナ21の動画の見方とは…

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ここまで今回紹介した残虐な記録映像に類似した事件について紹介していきましたが、ではここで問題のその映像が、現在もこのネットの中に現存しているのか、またもしまだあるのならば見るやり方はあるのかといった点につい紹介します。しかしこれに関しては全て自分の責任の下、行うようにし、これに留意したうえで読んでください。

嘘動画がほとんど

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ではこの映像が現在もまだあるのかという点についてですが、これについては今の所ネット上で検索をすればこの名称の動画自体は出てきます。しかしながらそのほとんどはこの事件の映像ではなく、いわゆる驚かせる目的で制作されたものがほとんどとなっています。

興味本位でその動画を開くと全く関係のない映像であったり、なかには恐怖関係の写真などを急に見せるなどするといったものが流れる場合がほとんどです。本来の映像と比較をすればまだましに思えるかもしれませんが、それでも後味は非常に悪いものですので、この点には注意が必要です。

動画サイトは徹底的に削除している

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そしてもし映像見つけ出したものの、それがすでに削除されてしまっているものであった場合には、それは恐らく本当に今回紹介した事件内の様子を収めた映像でしょう。これは有名な動画投稿サイトであればあるほどその傾向は高く、その理由は当たり前ですがあまりにも凄惨であるからです。

ほとんどの動画投稿サイト内ではこの映像は存在していてはならないものだという判断が下るので、基本的には現在は普通の方法ではこの映像を見つけ出すことは事実上不可能だと考えられます。しかしそれはあくまでも有名な動画投稿サイト内での話で、根気よく探せば映像が見つかる可能性は考えられます。

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