アカメカブトトカゲの飼育方法や生態|小さな恐竜がかっこよくて魅力的!

赤ちゃんができても、性別の区別がつかなければ名づけもつけれません。また把握しておくことにより、次にまた繁殖させるときに役立ちます。マニアやプロしか分からないのでは?思うかもしれませんが、ちゃんと素人でも分かりますので、見分け方をご説明します。

スキンクには珍しく簡単

トカゲはもともと、性別の判断がしにくいと言われておりますがアカメカブトトカゲは珍しく簡単に見分ける事ができます。ですから私たち素人でも判断できるので、わざわざペットショップへ行って聞くなどの不安もなく飼うことができます。

後肢の裏で見分ける

前足ではなく後ろ足で見分ける事が可能です。後ろ足の裏をよく見てください。オスは中指と薬指に白のような大きいウロコの列があります。メスには指の間になにもありません。なので後ろ足の裏に何もなく普通でしたらメスということになります。

アカメカブトトカゲの寿命

一体寿命はどれくらいあるのか?これらも飼う上で把握しておきたいですよね。しっかりとした環境にいる場合の寿命だったり、長生きさせられるのかを詳しくご紹介してきますのでどうぞご覧ください。

アカメカブトトカゲの寿命は5~10年

寿命は5年か10年程です。こんなにも幅が大きいのは、やはり環境です。まだ飼育方法がしっかりと確立されておらず、その上みんな手探りで飼育してしまいすぐに死なせてしまうケースも多少あるからなのです。やはり命は大事にし、しっかりと知恵を持ってから飼育するようにしましょう。

アカメカブトトカゲ長生きさせる方法

我が家に迎え入れたのなら、誰もが長生きさせたいと思っているでしょう。なので長生きさせる方法を詳しくご説明してきますので、こちらを参考にして頂きご自身の力で少しでも長生きさせましょう。

湿度温度管理

一つ目は湿度温度管理をしっかりとしましょう。もともと熱帯で高温多湿な育ちですから湿度は60~80%、温度は25度前後に保つことが大切です。しっかり湿度温度調整には気を付けましょう。

ストレスを与えない

二つ目はストレスを与えない事です。とても臆病な性格をしていますので、何かあるとすぐフリーズし固まってしまいます。最初の内はなるべく放置して、むやみに触ったり環境を変えたりぜず、ストレスを与えない事が大切です。

レイアウトをいじらない

新しい環境に慣れるまで、エサを食べなくなる例もあがっています。飼い始めて楽しいからといって、レイアウトを頻繁に変えているとそれが原因でもっとストレスになって死んでしまうこともあるのです。

昔はあまり飼育情報が少なく、すぐに死んでしまうトカゲと言われていましたが、今は情報もありそこまで難しくはありませんが過度なストレスはどんな生き物でも寿命を縮めてしまいますので気をつけていきましょう。

アカメカブトトカゲと脱皮

この子達もちゃんと脱皮して成長していくのです。これは他の爬虫類と共通しています。始めて飼う方からすると、脱皮したらどうすればいいのか分からない方もいると思います。なのでこちらでは脱皮の事を詳しくご説明してきます。

脱皮するアカメカブトトカゲ

アカメカブトトカゲも爬虫類です。脱皮するので飼う方は頭に入れときましょう。また体長が大きくなりウロコも一緒に成長するのです。その際には体を土や流木などに擦り付けて自分で引っ張って皮を剥ぐのです。

脱皮したての皮膚は薄いグレーブラウン

カッコ良いダークなブラックのような色合いをしていますが、脱皮したてはツルツルしており、色もグレーブラウンのようにブラックよりも随分と薄くなるのです。これでも色合いが良いと評判です。

アカメカブトトカゲは皮を食べない

なんと脱皮した皮は食べてくれません。自分で剥ぐとそこら辺に放置してあるのでそのまま放っておくとゲージなどが汚れてしまいます。なので脱皮しているのを見かけたら綺麗に掃除してあげましょう。

脱皮の皮が完全にとれないときの対処法

また脱皮した際ちゃんと剥がれているか確認してください。完全に皮がとれていなかった場合は手伝ってあげましょう。その時は30~35度のお湯につけて残っていないか確認し、残っていれば取ってあげましょう。

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