自称進学校とは?偏差値など本当の進学校と徹底比較!あるあるネタも紹介

自称進学校では、週に何回か七限があるようです。また土日も普通に授業があったりします。真の進学校では6限の授業に、土日は参加自由の講習をやっていることがあります。塾での勉強や自習も推奨されているようです。

真の進学校では、カリキュラムを早めに(高2で高3の範囲まで終わる学校もあります)終わらせます。6限しか授業がなくとも、中高一貫校になっていることが多く、早めにカリキュラムを進めることを意識して授業が行われているため、大丈夫なのでしょう。

自称進学校と真の進学校を徹底比較!②学校生活編

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勉強面以外の部分での学校生活について自称進学校と真の進学校の違いを見ていきましょう。学校行事や修学旅行、普段の授業の様子など、どのような違いがあるのでしょうか。それを明らかにします。

自称進学校と真の進学校の違い【修学旅行】

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自称進学校には、修学旅行などという無駄なものはありません。あるいは、あったとしても非常に制限事項が多いです。一方、真の進学校の修学旅行は制限も必要最低限で、行き先もグァム、ハワイなどの海外のリゾートにいく高校もあります。

進学校御三家をみると、2018年度は開成高校は屋久島、麻布は台湾、武蔵は修学旅行に行かなかったようです。有名進学校でも修学旅行に行かない学校もあるようです。ちょっと自称進学校みたいで意外ですよね。

自称進学校と真の進学校の違い【行事】

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自称進学校と真の進学校の学校行事はどのように違うのでしょうか。自称進学校は文武両道を謡う学校が多く、スポーツ系のイベントが多くあります。勉強に厳しい自称進学校では勉強のイベントばかり、という学校もあるようです。一方真の進学校はマラソン大会、プラネタリウム見学、百人一首大会、散策会など様々な行事があります。

自称進学校と真の進学校の違い【模試】

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自称進学校の模試は進研模試一択です。一方真の進学校の模試は、河合塾、東進ハイスクール、駿台など様々な模試を行い総合的に学力を判断してくれます。真の進学校では進研模試は簡単すぎるため受けません。駿台の模試は難しめ、河合塾は進研と駿台の中間ぐらいの難易度、東進は全範囲がでるので浪人生向きの模試です。

これはたちばなの体験談ですが、真の進学校に通っていると思われる生徒が進研をわざとうけて、のびのびたというドラえもんの有名なおちこぼれ主人公の名前で全国トップをとっていたということもありました。狙ってそういうことができるぐらい進学校の生徒は実力があるということでしょう。

自称進学校と真の進学校の違い【教師】

自称進学校の教師は根性論で質より量、情熱のない先生も多いです。中にはいい先生もいるのですが少数派です。偏差値が50ちょっとの大学を卒業して教師をやっているので、わかりやすさもいまひとつです。一方真の進学校の教師は、東大京大を卒業しているだけあって塾に通っているのと同じぐらいわかりやすいです。

自称進学校と真の進学校の違い【授業の質】

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前項と少しかぶりますが、自称進学校の授業の質はあまり高くありません。課題も質より量を重視したものが出されます。数学などは3年で習う範囲を受験までに終わらすことができないこともざらです。中には熱意ある先生もいて、勉強が身につくように工夫して授業を行っている先生もいらっしゃいます。

一方真の進学校の授業は質が高く、また大きな特徴としてカリキュラムを高2のうちに終わらせてしまい、高3は受験勉強の自習にあてさせてくれるといった点があげられます。丸々1年受験勉強ができるとなれば、名門大学に受かる人が多いのも納得してしまいます。真の進学校の生徒は高2の段階で東大に受かる学力を有している人もいます。

自称進学校と真の進学校の違い【生徒の雰囲気】

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構造的な問題ですが自称進学校では、身だしなみなども含めて校則が厳しいので真の進学校の生徒に比べおしゃれ度が低いことが多いです。真の進学校は制服すら自由な学校もあります。ただ、男子校だった場合は真の進学校といえどもファッションに気を使う生徒は稀です。

自称進学校は学校万歳、先生万歳、うちのカリキュラムを信じろ、といった洗脳に近い教え方をするところもあり、一種異様な雰囲気の学校もあります。一方、真の進学校は校則がゆるく、生徒の自主性を重んじていて学校生活を楽しんですごせるだけのふところの深さがあります。

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