釣りの幅を広げる!カヤックフィッシングを楽しもう!

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はじめに

釣りには、陸からする釣りや船・ボートからする釣りなど、さまざまなスタイルがありますが、最近ではカヤックを使ったカヤックフィッシングの人気が高まってきています。アプローチが自由自在であることや手軽さに興味を持っている方も多いのではないでしょうか。今回は、そのカヤックフィッシングについて、その魅力をわかりやすくお伝えしていきたいと思います。

カヤックフィッシングの魅力とは

カヤックフィッシングの魅力は、なんといってもアプローチが自由自在であることにあります。また、アプローチが自由自在であることで、釣果アップが見込めることも魅力といえます。

魅力はなんといってもアプローチが自由自在であること

陸釣りでは、陸がつながっているところまでしか進むことができず、他方、船釣り・ボート釣りでは、水深の浅いところには入ることができません。カヤックフィッシングでは、そのような陸からではアプローチできないところのほか、逆に船やボートでアプローチできないところにグイグイと入っていくことができます(水深は20cmくらいまでであれば入ることが可能です)。また、カヤックの持ち運びについては、種類にもよりますが、カヤック自体の重さはおおむね20kg前後であるため、1人でも持ち運びができることもカヤックフィッシングの自由自在性を支える要素となります。

カヤックフィッシングでは釣果アップが見込めます

まず、カヤックフィッシングでは、陸釣りよりも釣果アップを見込むことができます。魅力のところでお伝えしたように、陸釣りでは立ち入ることができないところまで進めたり、沖のほうまで出られたりすることができますので、それだけフィールドが広がるということ、つまり、魚のいる場所で釣りをすることができるということを意味します。そのため、絶好のポイントを探し、狙って釣っていきたいという方にはカヤックがオススメなのです。

カヤックフィッシングのフィールド

カヤックフィッシングでは、水深20cmまでくらいのところであれば釣りができますので、それは池や湖、川、海など、さまざまなところがフィールドになりうるといえます。そのフィールドを選ばないということもカヤックフィッシングの魅力です。

池や湖、川、海―さまざまなところがフィッシングフィールドになります

フィールドを選ばないということがカヤックフィッシングの魅力で、そのおかげで釣果アップを狙えるわけですが、どこでもすべてというわけではありません。波が荒いところや潮の満ち引きの影響を受けやすいところは、波にさらわれる危険や潮の影響で戻ってこられなくなる危険がありますので、自己の判断で避けるようにする必要があります。また、池や湖の場合は、管理権や漁業権の問題がありますので、事前に確認しておいたほうがよいでしょう。

カヤックフィッシングで狙える獲物

カヤックフィッシングではフィールドを選ばないで釣りを行えるため、狙える獲物は多岐に渡ります。「海」と「池、湖、川」に分けて、狙える獲物について見ていきましょう。

海で狙える獲物

まず、海では、餌釣りやルアー釣りを主として、アジやタイ、カンパチ、イナダ、アオリイカ、ヒラメ、シーバス、タチウオ、サワラなどを狙うことができます。通年狙えるものや、季節回遊するとされているものなど、時期によってターゲットが変わってくることも、海でのカヤックフィッシングの醍醐味・楽しみといえるでしょう。また、地域や潮の状況などにより狙える獲物が異なるため、分析を重ねて狙えるターゲットを考えるということも楽しみと捉えられるのではないでしょうか。

池、湖、川で狙える獲物

続いて、池や湖、川といった淡水のフィールドでは、ブラックバスやライギョ、ナマズ、トラウトなどを狙うことができます。霞ヶ浦・北浦水系のフィールドにおいては、葦まわりをポイントとして主にブラックバスやライギョを狙うことができますが、ここでも陸釣りやボート釣りでアプローチできないところに入ることができるというカヤックの強みが存在感を発揮します。葦まわりを積極的に攻めていきたいという方にこそ、カヤックフィッシングはオススメなのです。

フィッシングカヤックの選び方とは?

実際にカヤックを使ってカヤックフィッシングを始めようとするとき、まず考えるべきなのが、どのカヤックを選ぶかということです。そこで、フィッシングカヤックとしてどのようなカヤックを選べばよいのか、選び方を見ていきましょう。

フィッシングカヤックとして適しているのはシットオンタイプ

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