シュラフの種類と選び方はある程度わかったとおもいますが、スペックについてショップで必ず確認すべきポイントがあります。初心者の方は不安だと思いますので、ここは店員さんなど経験豊富な方の意見を聞いて判断してほしいところです。
限界可能温度
実際に使う際の気温を意識しながら限界可能温度を確認しましょう。シュラフには、そのシュラフが適している温度帯が明記されているので必ず確認しておいてください。
中綿の種類
ダウンと化繊の二種類があります。ダウンは保温性が高く、かつコンパクトに収納することができます。一方で化繊は洗濯することもできメンテナンス面は申し分ないのですが、収納時にダウンよりも大きくなってしまいます。ソロキャンプやキャンプツーリングなど、コンパクトさを重視するのであればダウン、荷物の量をあまり気にしないオートキャンプ等であれば化繊がおすすめです。
メンテナンスのしやすさ(家で洗えるか)
シュラフを選ぶ際の注意点として、家で簡単に洗えるほうが良いということです。寝ていると当然汗をかくわけですから使用後は洗って収納しておきたいです。そのたびにクリーニングに出すのもお金がかかります。家で洗えたとしても手間がかかるようでは面倒です。できるだけ簡単に洗えるように工夫されているもののほうが使用後のメンテナンスが簡単になります。
シュラフマットも合わせて揃えよう
シュラフを使用する際の注意点として、シュラフだけでの使用は快適性に欠けます。シュラフの下に敷くシュラフマットというものがあります。保温性を高め、快適性があがるものです。シュラフを使う際は、シュラフマットを敷いて使うとシュラフの性能もより発揮できて快適なアウトドアライフになります。シュラフマットについてはこちらの記事で詳しく紹介しております。