そして急に真っ暗になったかと思うと、「すぐにけせ」という真っ赤なテキストに画面中を埋め尽くされるのです。
うさぎパズルから飛ばされる「アカズノハコ」とは
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ここからはエンディング③で辿り着いた謎のゲーム「アカズノハコ」について言及していきましょう。
物語の主人公は大学生、仲間たちとある都市伝説を確かめるため、廃アパートの103号室を訪れます。都市伝説とは、その部屋の中にある箱に触れると、黒い服の女がやってきて殺されてしまう、というものでした。
「アカズノハコ」とはうさぎパズルの制作者によるホラーゲーム
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本作はスライドパズルゲームであり、うさぎパズルとはまったく異なる方向性ですが、これはもともと別個に作成されたゲームです。
ですが実はストーリー的に連動する部分を含んでおり、うさぎパズルのプレイヤー(主人公)が精神病院に入院していた原因が、アカズノハコのせいであることがほのめかされています。
アカズノハコの中身を見ると黒い女が追いかけて来る?
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箱を開けてしまうと、いびつに歪んだ顔の、刃物を持った黒い服の女にひたすら追われ続けることになります。
一度彼女に憎悪されたら逃げ切ることはできません。箱を開けたり、破損したりすることは、彼女の強い害意を引き起こすにふさわしい蛮行なのです。
アカズノハコのパズルを解きながら女から逃げるゲーム
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作中ではこのスライドパズルは「箱入り娘」と題されており、「父親」「兄弟」「母親」「娘」というピースは明らかに何かを象徴しています。
黒い女から逃げつつもパズルを解かなければならず、プレイ中は常に緊張感に迫られています。また謎解きもかなり難解なものとなっているため一度でクリアできる人はほとんどいないようです。
「うさぎパズル」の作者・作っちゃうおじさんとは
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こんな禍々しいゲームを作ってしまう作者とは、一体どんな人物なのでしょうか?
一介のフリーゲームながら、人気ゲームディレクターのお気に入りにまでなった名作を生み出したのは、「作っちゃうおじさん」と名乗る一人のゲームクリエイターでした。
作っちゃうおじさんとはブラウザゲームを制作している人物
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自称「作っちゃうおじさん」と名乗る彼は、実はまだ20代の若者。曰く、人が恐怖を感じている状態をいかに長く維持するか、ということを意識してゲームを作成しているとのこと。
また不明瞭な画面から想像力(恐怖)が想起されるという考えから、この時代あえて2D画面にこだわって制作を続けているといいます。
ストレスが制作のエネルギー?実体験から生まれた数々のゲーム
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彼はストレスがゲーム制作の原動力になっているといいます。また合コンに失敗した経験や、クリスマスのカップルを呪うフラストレーションが大いにパワーになったといいます。
現在は充実した私生活を送りつつも、鬱屈が生み出す創作意欲を忘れないよう心掛けているという、大変に意欲的なクリエイターでした。
月1で制作・公開している?twitterやブログで最新ゲーム情報も
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作っちゃうおじさんは、毎月1本を目安にブラウザゲームを公開しています。制作に携わった経験があればわかりますが、これはなかなかのハイペースです。
またtwitterやブログなどSNSで更新情報を告知してくれるため、本作でファンになった方は最新情報ゲットのためぜひフォローしておきましょう。
「うさぎパズル」の作者!作っちゃうおじさんによるホラーゲームを紹介
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作っちゃうおじさんは数多くのゲームを手掛けていますが、その中でも目を引くのはやはりホラー系のゲーム。ここからは、その中でも特におすすめしたい名作をご紹介します。
ハイクオリティな反面、短時間でクリアできる手軽さも魅力です。実況プレイも許可されているので動画サイトで配信したい方もぜひどうぞ。