となりのトロトロとは?替え歌歌詞もある?【検索してはいけない言葉】

「火垂るの墓」を見ていると作中で時折画面が赤くなる事があります。これは清太と節子の幽霊が記憶を何度も繰り返しているからと言う都市伝説。二人の幼い兄弟の生涯を描いた作品ではなく、都市伝説の通り魂だけの二人が過去を繰り返し見ているというシチュエーションで描かれています。

「火垂るの墓」のモデルは原作者の野坂昭如氏と妹の恵子さんです。ドロップの缶に遺骨を入れたのと、蚊帳の中で蛍を放したシーンは本当にあった事で、現実には妹に優しくもなく自分が食べるのに精一杯の状況だったそうです。「火垂るの墓」は、良く聞く都市伝説などより何倍も悲惨で恐ろしい時代の出来事です。

ジブリ作品の怖い噂②ポニョは死神説

作中で津波が起こった後に主人公たちが死んでしまい、小舟の夫婦を成仏させたポニョは実は死神だった説。ポニョの本名はブリュンヒルデと言う北欧神話の9人のワルキューレの長女の名前です。戦士したものの魂をオーディンのヴァルハラに連れて行く役目から死神と呼ばれているのでは?

しかし宮崎監督がジブリのオフィシャルページで語られている通り、「崖の上のポニョ」は”神経症と不安の時代”に立ち向かう作品であり、先行き不透明な時代へのオマージュとして、愛こそがすべてというシンプルなテーマの作品です。このことからもポニョは死神説はこじつけ感が感じられます。

ジブリ作品の怖い噂③タタラ場はハンセン病を受け入れていた

「もののけ姫」でアシタカが案内されたエボシ様の庭には、全身を包帯で巻かれた人たちがいます。彼らがハンセン病では?という都市伝説が噂されています。細菌が原因で発症する感染症であるハンセン病は、日本では古くからの差別対象でした。一見冷血そうなエボシ様の温情で差別から彼らを守っていたと言う噂です。

有名なアニメにぞっとする都市伝説

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誰が言い出すのか平和なアニメには必ずと言っていいほど怖い都市伝説が世間で囁かれます。実際にはありえないような話を実しやかに延々と続く伝言ゲームのように口から口へと拡散していく奇妙な噂話ですが、トトロ以外にも皆さんご存知のアニメに纏わる話をご紹介します。

最も有名な植物状態だったという説

未来の世界の猫型ロボットともうひとりの主人公が植物状態で、ストーリーは交通事故で意識不明の中で造り上げた架空の世界の物語だという説。信憑性は図りかねますが、藤子・F先生が出会った植物状態の男の子が話す「猫型ロボット」や「なんでも出てくるポケット」などの不可解な言葉にヒントを得て作られたと言われています。

青い猫型ロボットの秘密道具どこでもドアの恐怖

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開ける前に行きたい場所を口にするとその場所へ行けるという便利アイテム「どこでもドア」に関する恐ろしい噂。ドアを通過する時点で人体を構成する物理情報を分子レベルで解析、転送先でそのデータを元にコピーを作り出し元のデータは削除すると言う方法で作られたもの。ドアを通り抜けた自分はドアを開ける前の自分ではありません。

あの平和な一家のお母さんは後妻だったという噂

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姉弟の歳が離れすぎていることが疑問になり囁かれ始めた噂話。”お母さんは実は後妻説”が浮上しています。昔に放映された回にお父さんとお母さんが亡くなった前妻の墓参りをしていたとの情報もあるのですが、そのような回があったのか、墓参りのシーンがあったとしてそれは本当に前妻の墓だったのか真相は不明です。

国民的アニメに登場する白い猫の声は助けを求める叫び?

エンドロールにも声優はクレジットに記載の無い「タマ」。「声優が代わる代わる担当」や、「サウンドエフェクトだ」などの噂の中に「本当の猫」説が!更にその猫は保健所に収容中の猫だとか。猫の気持ちがわかる翻訳機にタマの声を通すと「助けて」と翻訳されるという恐ろしい話です。

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