タープの種類と満足できる選び方をばっちり解説!どんなキャンプをしたいですか?

夏場の日差しをシャットダウンしてくれる遮光性の高さは、タープ選びにあたって重要な項目です。タープは休憩所としての役割もあるので、日焼けを避けたい人や、強い日差しが苦手な人には遮光性が高いタープが設置されていることは、うれしい限りなのです。特に夏場は活躍してくれるでしょう。

チェック③:防虫性

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アウトドアを楽しむうえで要注意の虫、当然ですが、野外なのでたくさんの虫たちが存在します。タープの中には、防虫性の高さを備えたものも存在します。特に虫が苦手な人は、防虫性に注目してタープ選びをしてみてください。

チェック④:保温性

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気温が低くなってくると、保温性能の高いタープが活躍してくれます。また、タープで泊まることを考えている人には、選ぶ際にタープの保温性能は重要な項目になるでしょう。全ての機能を備えたタープというものは存在しませんので、自分の用途にあったもの、可能であれば何種類かのタープがあれば安心ですね。

タープの種類&特徴

タープの種類と特徴をここでは簡潔にご紹介いたします。タープの種類①~⑦でタープの種類のおすすめも記載させていただきます。それぞれのタープによって、使いやすいシチュエーションがありますのでタープ選びの際は、自分にはどのタープが必要になっていくのかをイメージして選択してみてください。

レクタタープ(長方形)

面積は比較的大きいぶん、収納はかさばってしまうかもしれません。アレンジしやすいのもポイントです。

設営の容易さ  ★★☆ 持ち運びの容易さ  ★☆☆

ヘキサタープ(六角形)

面積は比較的狭いですが、非常にコンパクトに収納できるのが魅力です。アレンジしやすいのもポイントになります。

設営の容易さ  ★★☆ 持ち運びの容易さ  ★★★

ウィングタープ(ひし形)

自立式のタイプであれば、狭いスペースにも設営が可能です。居心地はテント同様に快適ですが、コンパクトさがなく設営も手間がかかるものが多いですね。

設営の容易さ  ★☆☆ 持ち運びの容易さ  ★★☆

スクリーンタープ(自立式)

テントとタープの真ん中に位置するようなタープです。解放感がありながらも、プライベート空間も守ることができます。しかし設営が大変で、ソロキャンプ等にはあまり向いてないでしょう。

設営の容易さ  ★☆☆ 持ち運びの容易さ  ★☆☆

ワンタッチタープ

設営も非常に簡単にでき、狭いスペースにも設営することができます。ですが、重量が重く、コンパクトさも欠けてしまいます。

設営の容易さ  ★★★ 持ち運びの容易さ  ★☆☆

タープの種類①:おすすめレクタタープ(長方形)

ヘキサタイプ同様、ファミリーキャンプにも向いているタープになります。形としては、長方形で日陰になる面積がほかに比べて広いのが特徴です。基本的な立て方はヘキサタイプと似ています。面積が一番大きい分、重量があるのが難点にはなります。

スノーピーク・アメニティータープ レクタ

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スノーピークのレクタタープになります。タープの面積が広く、8人くらいまで対応しています。スチールポールとペグが付属した、初心者にもやさしいセットになっています。また、UVカット、テフロン撥水加工が施されており、性能も高く使いやすいモデルです。 カラーも渋くて雰囲気がよいですね。

オガワ・フィールドタープ レクタ

出典:amazon

「オガワ」のレクタタープです。「オガワ」は日本を代表する老舗で、本格派のテントブランドになります。遮光ピグメント加工で、日差しから守ってくれます。真夏や、気温が高く日差しが強い日には頼りになるタープではないでしょうか。

タープの種類②:おすすめスクエアタープ(正方形)

スクエアタープは一番標準的な形になります。使用人数としては、4、5人くらいでキャンプを楽しむのに適しているものが多いですね。設営には多少スペースが必要になりますが、設営してしまえばかなり快適な空間をつくることができます。基本的にはレクタタイプとスクエアタープは同じようなタイプだと考えていただいて構いません。

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