キャンプ用テントおすすめ20選!その種類から選び方まで大公開!

多人数で、移動に自動車やバイクなどを使うキャンプではテントの収納サイズや重さにまではあまりこだわる必要はないですが、ソロトレッキングや登山を伴うキャンプでは、収納サイズが小さく軽量で持ち運びが容易なドーム型や吊り下げ型のテントを選びましょう。

テントの選び方②設置のしやすさで選ぶ

最初は設営カンタンなものを

テントの設営難易度は、テントの種類の所でもお話したように、種類によってかなり差があります。ビギナーの方はドーム型などの持ち運びや設営が簡単で、設置場所の条件にもあまりこだわらなくてすむテントを選ぶようにしましょう。

ツールーム型など設置にコツがいるようなテントはできるだけ最初は避けて、キャンプに慣れてきたら、改めてそういった設営にちょっとコツがいるテントに挑戦してさらに快適なキャンプができるようになるとよいですね。

非自立式か自立式か

自立式と非自立式という分類について少し説明しておきます。非自立式は大き目のテントなどでポールにつなげたロープを地面にペグで打ち込んで固定しないとテントが立たないものです。自立式はドーム型やワンタッチ型のようにテント本体に通った湾曲したポールのテンションだけでテントを立体的にするものでテントを立てること自体にペグを打つ必要がありません。

つまりドーム型やワンタッチ型は場合によってはコンクリート地面などでもテントを張ることができるので場所を選びません。それでも風が強い場合はロープやペグでテント本体を地面に固定しないと飛ばされてしまうこともありますが、通常はペグ打ちにこだわる必要はないので、そういった点でもドーム型テントはとても設営しやすいテントと言えます。

テントの選び方③予算で選ぶ

メーカーによる価格の違い

テントの価格はもちろんその性能やサイズによって変わりますが、メーカーによっても展開している価格帯に違いがあります。

一般キャンプ向けメーカー(比較的お手頃価格)

  • ロゴス
  • キャプテンスタッグ
  • キャンパーズコレクション
  • ノースイーグル など

高スペック専門メーカー(比較的高価格)

  • モンベル
  • スノーピーク
  • ダンロップ
  • ogawaテント など

予算とあとはお好みで

一般キャンプ向けメーカーのテントも、低価格とはいえ通常のキャンプ使用においては十分な性能を持っていますし、高スペック専門メーカーは、登山や冬などの厳しい条件でのキャンプも想定した性能で商品展開をしているので価格も高くなりますが、もちろん一般キャンプでビギナーが使えないわけではありません。

最初から必要以上に高性能・高価なテントを選ぶ必要はありませんが、高スペックなメーカーのテントには機能美という点でデザイン性にも優れたモデルがたくさんありますので、そういった点にもこだわりたい人はお財布の中身と相談してテント選びをしてもよいですね。

テントの選び方④お洒落さ・デザインで選ぶ

キャンプをするなら、自分のお気に入りのお洒落なテントを使いたいですね。近年はテントの種類の所で紹介したティピー型テントなど一目でかわいらしい個性を発揮できる形のものや、ドーム型でも単色ではなく迷彩柄のものなどデザインに凝ったものも展開されています。

キャンパーの中にはドーム型テントの湾曲したポールの重なりによって作られた滑らかな曲面形状と幾何学模様がたまらなく好き、というもはやマニアのような人もいるようですが、自分が想定する基本的な使用条件をクリアしたものの中から、自分なりのお洒落のこだわりでテント選びをするのもキャンプの楽しみ方の一つです。

テントのスペック表は耐水圧にも注目

耐水圧とは

耐水圧とはその素材がどのくらいの水の圧力に耐えられるかということを数値化したもので単位は㎜で表されます。もっと簡単に言うと、どのくらいまでなら水が裏側までしみこんでこないかということを表したもので、実際の雨の例で言うと、普通の傘の耐水圧は300~500㎜といわれています。目安としては小雨なら500㎜、普通の雨なら1000㎜、強い雨なら1500㎜の耐水圧があれば通常はしのげると言われています。

野外で使用するテントにおいても、この耐水圧のスペックは非常に重要です。テントの耐水圧はメーカーやモデルによってもちろん異なりますがだいたい1000〜3000mmといったものが多いので、たいていの雨ならしのげる作りになってはいますが、実際にテントを購入する際は、そのテントがそのくらいの耐水圧性能を持っているのかということはしっかり把握しておきましょう。

おすすめテント20選①ドーム型

コールマン ツーリングドームST [1~2人用]

【耐水圧:約1,500mm(フロア:約1,500mm)】【使用時サイズ:約210×120×100(h)cm】【収納時サイズ:約半径23×54cm】【重量:約4.4kg】

入口が広い作りで、入り口前の前室も高い作りになっているので、出入りも楽々、開放感ににあふれています。収納もとてもコンパクトで、もちろん設営も非常にしやすいドームテントです。(メーカー価格:¥17,064(税込)2018/10/16現在)

今年からソロキャンプを初めようと、購入しビックリ!まず収納した状態がコンパクト!そして設営も1人で簡単楽々にできました。(引用:Coleman Online Shop

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