登山用ヘッドライトの特徴
安全で楽しい登山の強い味方!それはヘッドライト
登山用ヘッドライトは頭部にベルトで装着するタイプのライトで、ランタンとは違い両手が空きます。足場の悪いところなどを歩くことが多い登山では、目線に合わせて光を動かすことのできるヘッドライトが必要不可欠なものになっています。
登山用ヘッドライトの種類と選び方
登山用ヘッドライトの種類はざっくり分けて6種類
登山用ヘッドライトと言ってもただ頭部に装着できるだけではありません。細かく分けるとたくさんの種類があるのですが、大まかに分けるとバッテリータイプ、電池タイプ、光の種類が変えられるタイプ、とにかく明るいタイプ、軽いタイプ、耐久性に優れたタイプです。
自分の行く登山の種類に分けて明るさを選ぼう
皆さんはルーメンという単位を知っていますか?ルーメンとは光の明るさの単位で、数が大きければ明るいということになります。登山ではハイキングなら30~50ルーメン、雪のない登山なら50~70ルーメン、早朝に登山をする場合なら100ルーメン以上を選びましょう。
必須条件は防水性があるかどうか
山の天気は急に変わることが日常茶飯事です。なので急に雨が降ってきて、ヘッドライトが使えなくなってしまう事態は避けたいものです。防水かどうかは、ヘッドライトを選ぶ際の必須条件と言っていいでしょう。選ぶ際は防水機能がついているものを選ぶのがポイントです。
選んでほしいのはバッテリータイプでLED
バッテリー一体型のメリットは荷物が少なく身軽です。ただ外気に触れる時間が長くなるので、冷えてバッテリーの持ちが短くなりやすいです。逆に別ボックス型は冷えにくいというメリットがありますがバッテリー分の荷物が増えます。自分はどちらが使いやすいかを考え選びましょう。
光の種類にも注目しよう
登山用ヘッドライトは光の種類がいくつかあります。トラベルやキャンプには広い範囲を照らせるワイドビーム、日帰りのハイキングならワイドビームか遠くまで照らせるスポットビーム、一泊する登山ならスポットビーム、冬山登山ではスポットビームで高出力なものを選ぶと安心です。