電車結びの特徴
釣りの初歩である電車結びとは
簡単に解説すると、ラインとラインとを一本につなぐための、釣りにおける基本的な結び方のひとつです。釣りを始めるには知っておきたい結び方です。特にジギングやイカを釣るエギングなどのルアーフィッシングには、大切な結び方です。リールの下糸などにも使える便利な結び方です。
なぜ、電車結びと言うのか?
電車結びは、ラインとラインを、二両の電車が連結するように、結び目がくっついていく様子から、このように呼ばれているようです。つなぎ合わせたラインが直線になるため、強度もあり、また、結び目を小さく出来るのが特徴です。
電車結びの結び方
まず電車結びをマスターしましょう。
まずは、電車結びをマスターしましょう。画像の手順んで進めていけば出来ると思います。動画もいっしょに確認してください。慣れるまでにまでに多少練習が必要かもしれませんが、一回覚えてしまえば、それほど難しくはないはずです。この電車結びさえ覚えておけば他の結びにも応用出来るので、がんばりましょう。
動画でポイントを確認しましょう。
動画ののラインを巻きつける回数ですが、みなさん色々と工夫されているようです。巻きが多すぎても少なすぎてもダメなようです。2から3巻きぐらいが妥当な巻き回数のようです。また、最後の場面で結びをくっつける時に、あまり強く引っ張りすぎるとラインのよれの原因になるので注意しましょう。
電車結びの中で基礎となる結び方
電車結びのひとつひとつの結びを、ユニノットと呼びます。この結び方も電車結びの基礎となるだけではなく、釣りにおいて、さまざまな場面で活躍するので、良い機会なので電車結びと一緒に覚えてしまいましょう。結び方はいたって簡単なので、画像を見ながらチャレンジしてみてください。
結び方のポイントを動画で紹介します。
この結びのポイントは、絞める際に強く絞めすぎてしまうと、ラインによれがついてしまうので、注意が必要です。強度低下の原因いなってしまいます。さほど難しくはないので、初めてでも数回練習すれば出来るようになります。
電車結びをマスターするためのコツ
では、結び方を練習をしていきましょう。練習にも方法やコツがありますので、紹介してみたいと思います。最初は難しいとは思いますが、がんばりましょう。実際の釣りの場面で手間取ってしまうと、せっかくの釣果のタイミングをの逃してしまいます。
最初は太めのヒモで結んでみましょう。
特に初心者の方は、ラインで練習すると、なかなか上手く出来ないと思います。細くて見えにくいですし、ライン自体に反発があるのも厄介です。ですので、はじめは扱いやす太めのヒモで練習すると、マスターしやすいと思います。(あまり太すぎると逆にやりずらいので注意)
一番は慣れることが最大のコツ
実際、釣りの場面では手早く確実に結ぶことが出来ると言うことが重要なポイントになってきます。雨や寒さ、夜釣りの暗さなどの環境や、目の前に魚がいて焦ってしまったりなど、そんな中でも、素早く確実に結びができることが、釣果に繋がると思います。そのためにも、家で練習をして慣れることが、一番のコツではないでしょうか。
結び目をチェックしよう
この結びを覚えて、実際きちんと結べているか不安になると思います。本番で大物がかかったのにライン切れでバラシは悔しいです。そんなことにならないように、練習で結んだこの結び目を強めに引っ張って強度のチェックをしましょう。このチェックで問題なければ、きちんと結べている証拠です。
電車結び、おすすめの使用方法
始めたばかりの頃は、どの箇所でこの電車結びを、使えばいいかのか、分からないかもしれないので、実際の釣りで、どの場所、場面に使えば有効なのかを紹介します。この結びは応用が利くので、さまざまな場面で使えると思います。
ルアーフィッシングのショックリーダー連結などで
電車結びは、釣りのさまざまな場面で使います。ラインとラインを繋ぐところでは、どこでも使って問題ないっでしょう。ルアーフィッシングでジギングやエギング、タイラバなどで、ショックリーダーを連結する際に使われます。
リールでガイドの連結に
リールにラインを巻く時に、下糸を巻く場合があります。この下糸を巻くのは、飛距離対策や高価なラインの節約などが理由です。この下糸とメインのラインとを連結する時に、使用すると良いと思います。この方法の利点である結びの小ささから、ラインが引っかからないからです。
電車結びの注意点
やり方しだいで強度が落ちることもある
この結び方はとても簡単な釣りの結び方のひとつで、簡単な割には強度もある結び方です。しかし、結び方を間違えると、逆に強度を落としてしまうこともあるのです。せっかく大物を釣り上げてもラインが切れてしまっては、悔やみきれません。きちんとマスターしましょう。
電車結びを使う時に注意すべきポイント
この結び方で、結び目を作る時に、ついつい軽めに絞めてしまいがちです、本などにも軽く絞めると出ています。この結び目を軽く絞めてしまうと、ラインによれが生じてしまうようです。このよれが、強度を落とす原因になっているようです。ですので、結び目は適度に、しっかり絞めた方が良いようです。
初心者も知っておきたい電車結びのメリットデメリット
電車結びを勉強しようと、本やインターネットで調べると、色々な情報が出てくると思います。電車結びは簡単だとか、実は切れやすからFGノットがいいなど、正直本当にこの結びでいいのか不安になってしまします。調べた情報はほとんどあっているとは思います。ここで、きちんとメリットデメリットを把握して、上手に使い分けていきましょう。