初心者のための電車結びの結び方【入門編】

電車結びのひとつひとつの結びを、ユニノットと呼びます。この結び方も電車結びの基礎となるだけではなく、釣りにおいて、さまざまな場面で活躍するので、良い機会なので電車結びと一緒に覚えてしまいましょう。結び方はいたって簡単なので、画像を見ながらチャレンジしてみてください。

結び方のポイントを動画で紹介します。

この結びのポイントは、絞める際に強く絞めすぎてしまうと、ラインによれがついてしまうので、注意が必要です。強度低下の原因いなってしまいます。さほど難しくはないので、初めてでも数回練習すれば出来るようになります。

電車結びをマスターするためのコツ

では、結び方を練習をしていきましょう。練習にも方法やコツがありますので、紹介してみたいと思います。最初は難しいとは思いますが、がんばりましょう。実際の釣りの場面で手間取ってしまうと、せっかくの釣果のタイミングをの逃してしまいます。

最初は太めのヒモで結んでみましょう。

特に初心者の方は、ラインで練習すると、なかなか上手く出来ないと思います。細くて見えにくいですし、ライン自体に反発があるのも厄介です。ですので、はじめは扱いやす太めのヒモで練習すると、マスターしやすいと思います。(あまり太すぎると逆にやりずらいので注意)

一番は慣れることが最大のコツ

実際、釣りの場面では手早く確実に結ぶことが出来ると言うことが重要なポイントになってきます。雨や寒さ、夜釣りの暗さなどの環境や、目の前に魚がいて焦ってしまったりなど、そんな中でも、素早く確実に結びができることが、釣果に繋がると思います。そのためにも、家で練習をして慣れることが、一番のコツではないでしょうか。

結び目をチェックしよう

この結びを覚えて、実際きちんと結べているか不安になると思います。本番で大物がかかったのにライン切れでバラシは悔しいです。そんなことにならないように、練習で結んだこの結び目を強めに引っ張って強度のチェックをしましょう。このチェックで問題なければ、きちんと結べている証拠です。

電車結び、おすすめの使用方法

始めたばかりの頃は、どの箇所でこの電車結びを、使えばいいかのか、分からないかもしれないので、実際の釣りで、どの場所、場面に使えば有効なのかを紹介します。この結びは応用が利くので、さまざまな場面で使えると思います。

ルアーフィッシングのショックリーダー連結などで

電車結びは、釣りのさまざまな場面で使います。ラインとラインを繋ぐところでは、どこでも使って問題ないっでしょう。ルアーフィッシングでジギングやエギング、タイラバなどで、ショックリーダーを連結する際に使われます。

リールでガイドの連結に

リールにラインを巻く時に、下糸を巻く場合があります。この下糸を巻くのは、飛距離対策や高価なラインの節約などが理由です。この下糸とメインのラインとを連結する時に、使用すると良いと思います。この方法の利点である結びの小ささから、ラインが引っかからないからです。

電車結びの注意点

NEXT やり方しだいで強度が落ちることもある