絶滅危惧種・日本最大の淡水魚「イトウ」とはどんな魚?魚が熊を食べた?

フライフィッシングであればダブルハンド(10番以上)のフライロッドとフライリール、ラインは2~4のインターミディエイトがおすすめです。この時リーダーはマイナス1~4Xとしショックリーダーは6~8号を選びます。フライはストリーマー系が良いでしょう。

 

イトウの味

食べた方の話によると、「マスとイワナを足して割ったような味」「刺身は脂がのっていてマグロのトロのような味」「養殖は個性がなく、天然は個性が強い」「サクラマスとビワマス、イワナを足して3で割ったような味」とその感想は人それぞれのようです。

しかし、イトウは淡水魚特有の生臭さが少なくとても食べやすい魚で、捕獲して締めた直後はコリコリの食感と淡泊な味が特徴です。これを数日間0℃以下で熟成させることで味わいに深みが出てきます。

イトウの料理

そしてイトウは他の魚と同じようにフライやお刺身、カルパッチョやムニエルにして食べるのだそうです。また、イトウの料理を提供してくれるお店もあるそうです。日本最大級の幻の魚・イトウ。一度は是非味わってみたいものです。

釣り人なら一度はイトウを釣り上げよう

熊を食べたという伝説すらある日本最大級の幻の魚イトウについてまとめてきましたがいかがでしたか?釣りが好きな方でしたら、絶対に一度は釣ってみたい憧れの魚だと思います。この機会にぜひ挑戦してみてください。

ただし、絶滅危惧種に指定され生息数がかなり少なくなってきています。イトウ釣りに挑戦される場合は、乱獲はせずマナーやルールを守って楽しみましょう。また釣りが好きでない方も北の大地の水族館に行けばイトウを見ることができますのでぜひ行ってみてくださいね。