タコ釣り専用のワームがお薦めです。小魚、甲殻類に模したワームを串でさして取り付けます。
タコの締め方
タコが釣れた時は、堤防釣りであればクーラーボックス、船釣りであればイケスに入れます。その際、ネット状の網の袋に入れて、口をしっかり閉めます。タコは脱出名人なので、特に注意が必要です。
タコの締め方
タコの目と目の間をナイフなどで刺します。体が白くなりだしたら、クーラーボックスなどで冷やして持ち帰ります。その際、タコの体に直接氷が当たると「氷焼け」してしまい、見た目も味も落ちるので、袋に入れて、直接氷が当たらないようにします。
下処理-内臓を取る
タコの頭を裏返し、肝と墨袋を破らないように丁寧に取ります。持ち帰る時は、頭は裏返したまま待ち帰ります。
下処理-ヌメリ取り
タコの身や足についているヌメリは、塩、ヌカ、片栗粉などでよく揉んで取ります。更に、流水でヌメリを落とします。その後、目と口を切れば、下処理は終了です。
すぐに食べない時は
内臓を取ったタコをそのまま真空パックに入れて冷凍保存します。食べる時、解凍すれば、ヌメリが取りやすくなります。
タコの締め方についてはこちらの記事でも詳しく説明していますので、合わせて参考にしてみてくださいね。
タコ料理あれこれ
基本はゆでダコ
タコは、頭を裏返したまま、よく水洗いします。その後、大量の塩を振り、塩ずりをします。ステンレスのザルなどにこすりつけるようにすると、ヌメリが早く取れます。その後、沸騰したお湯で約10分間茹でます。尚、タコ全体をお湯に入れる前に、足だけをお湯に何回か浸すと、足がクルンと巻いて見た目もおいしくなります。ただし、タコの身が硬くなるので、茹で過ぎには注意しましょう。
タコのから揚げ
サクッと香ばしい衣に、柔らかいタコの食感がたまりません。衣につけて、さっと上げるだけと、作り方もシンプルな料理です。
タコの酢味噌和え
タコと酢味噌、お好みで野菜・ワカメなどと合えるだけですが、さっぱりした酸味がタコの味を引き立てます。お酒がすすむ一皿です。
タコのマリネ・カルパッチョ
タコと新鮮野菜、香味野菜を盛り付けて、ドレッシングをかければ「タコのカルパッチョ」。タコを香味料といっしょに、酢・油に漬けこめば「タコのマリネ」。見た目も色鮮やかで、食欲をそそります。
タコ焼き
タコ焼き粉、卵、水と具材、タコ焼き器があれば、手軽にでき、おやつ感覚で食べれます。具材やソース・マヨネーズ・青海苔などのトッピングも、いろいろと楽しめるタコ料理です。
タコ飯
細かく刻んだタコと、ダシ、枝豆などを、お米といっしょに炊く簡単な料理です。生ダコを使うと、赤飯のようなきれいな色に仕上がります。
「タコテンヤ」ついてのまとめ
タコ用の仕掛けの中で「タコテンヤ」は、水揚げ効率がもっとも高いと言われています。難しいテクニックも必要なく、初心者から上級者まで楽しめる釣りです。今回上げた「タコテンヤ」の使い方・コツ及び、おすすめのタコテンヤなどを参考にしていただき、楽しいタコ釣りをエンジョイしてください。