ジグミノーとは?使い方や狙える魚をご紹介!

メタルジグは、比重が大きく風の抵抗が少なくなり、100m以上の飛距離を出すことも可能になります。材質は鉛が多く、タングステンなら比重が大きくサイズが小さいため、沈下速度が速くなります。プラスチック性のジグミノー以上に沈下速度が速いため、魚に見切られにくくなる特徴を活かしています。

メタルジグの種類

メタルジグはフォルムで特徴が出ます。スリムタイプは飛距離が出やすく、沈下速度が速いため、魚の活性が高い時におすすめです。スロータイプは平たい形で、ゆっくり沈下するため活性の低い魚のバイトチャンスが期待できます。リアバランス(後方重心)は飛距離と沈下速度重視、フロントバランス(前方重心)はルアーのスイム姿勢重視となります。

シンキングペンシルの特徴と違い

シンキングペンシルは、見た目ではジグミノーと大差がないものの、ゆっくりと沈み、ジグミノーと比べて浮き上がりやすい特徴があります。ふらふらと揺れながら沈んでいくため、力尽きた小魚を演出でき、魚の活性が低い場面で活躍できます。アピール力の強いバイブレーションなどの中層を狙うルアーで反応がない時などに、シンキングペンシルは効果的です。

シンキングペンシルの注意点

シンキングペンシルは、ゆるいラインテンションでリトリーブしていくため、油断すると沈み過ぎて根掛かりする危険性があります。使用前にルアーの沈下速度の程度を確認しましょう。ラインは、高感度で引張強度が強いPEラインがおすすめです。テンションをかけ、水平姿勢を維持して泳がせ、ストップ&フォールを繰り返して誘います。

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