テンヤ真鯛って何?釣り方やおすすめロッドをご紹介

テンヤ真鯛は伝統ある漁法でありながら、そのゲーム性の高さから人気が高まっています。シンプルな仕掛けは、初心者にも始めやすい特徴があります。エビを餌にするため、鯛だけではない高級魚との出会いも魅力です。今回はテンヤ真鯛の特徴から、おすすめタックルまでご紹介します!

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テンヤ真鯛は今人気沸騰の釣り方

真鯛の釣り方には様々ありますが、中でもテンヤ釣りが真鯛の引きを思い切り味わえると人気です。船の上で、エビを仕掛けに海底を探るテンヤは釣りは、ヒラメやカサゴなどの美味しい魚が掛かることがあり楽しめます。

細いラインと繊細なタックルで、大物真鯛のバイトを体感すればテンヤ釣りのファンになること間違いなしです。

テンヤ真鯛とは真鯛を狙う釣り方のこと

一つテンヤ真鯛とは、撒き餌を撒かずにエビで鯛を釣る方法です。鯛がいる水深が一定の場合、テンヤであればその層を直接狙うことができます。道糸はPEラインを使用し、ラインが細ければ細いほど潮の影響を受けずに済みます。

春の乗っ込みシーズンは、50~60mの深場、夏から秋にかけては15~30mの水深を狙うことが多いとされます。

テンヤとはオモリに針がついた仕掛けのこと

テンヤは、円錐状のオモリと軸の長い針が一体となった仕掛けです。鉛製のテンヤオモリに、親針と孫針の2本がセットになっています。

潮が緩やかな浅場を狙うときは3号ほどの軽めタイプを、深場で潮の流れが速い時は10~12号の重めタイプを使用します。テンヤにカラーリングが施され、海の濁りからなどでは夜行色も効果的です。

テンヤ真鯛のテンヤについて知ろう

テンヤ真鯛は、シンプルな仕掛けで歴史も古く伝統的な釣り方といえます。また、魚のアタリが敏感に伝わるテンヤ真鯛はゲーム性も高く、魚との駆け引きが楽しめます。

餌も冷凍のエビを使って、底まで落としてシャクルといった簡単な釣りで、初心者にも始めやすい手軽さも魅力です。

テンヤは江戸時代から伝わる

テンヤは江戸時代から伝わる伝統的な釣法です。テンヤの原理を利用した「一つテンヤ」が千葉県大原で発祥し、急速に全国へ広がりました。

近年ではタックル性能が上がり、テンヤ釣りは進化を遂げました。極細のPEラインが登場し、繊細なドラグ性能を持つリールやフレキシブルな竿が、テンヤだけで底に到達させることを可能にしています。

テンヤはゲーム性が高い

ルアー釣りとタックルや釣り方に共通点が多く、そのゲーム性の高さからルアー釣りと並行して楽しんでいるアングラーも多くいます。

着底と誘いのタイミングは、潮の流れや魚の活性で判断力が必要です。アワせは鯛硬い口に針を差し込む強いフッキングが必要です。リールのドラグを生かした魚との駆け引きも醍醐味だといえます。

テンヤは手軽に始められる

テンヤはシンプルな仕掛けで、撒き餌も必要としないため、手軽に始められる釣りだといえます。道具は竿、リール、ハリス、道糸、テンヤといういったてシンプルなものです。釣り方も、底ダチの取り方とアワせが出来れば釣れるため、簡単であり奥も深い釣りです。

テンヤは沖に出て船で用いる釣法なため、初心者は船長さんに積極的にポイントを聞いて釣果を上げることがおすすめです。

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