ヨーキッサダーとは?武尊と一戦交えたムエタイ王者!戦績や強さに迫る

前述しましたが、日本で知られているムエタイ選手としては、K-1で活躍したブアカーオが有名でしょう。魔裟斗全盛期に数少ない黒星をつけた1人がまさにブアカーオでした。

K-1名勝負 魔裟斗vsブアカーオ

2004年7月7日、K-1 WORLD MAX 2004に初出場で決勝戦へ進出。決勝戦はブアカーオ優勢に見えるもドローの判定となり、延長戦にもつれ込みますが再び判定でブアカーオが勝利し、見事初出場でK-1チャンピオンに輝いたのでした。

決勝戦での判定の結果には賛否両論ありましたが、延長での決着に魔裟斗も納得の表情でブアカーオを称えるのでした。

アンディ・サワーvsブアカーオ(2回目)

2006年6月30日、K-1 WORLD MAX 2006の決勝戦で、前年の決勝で敗れたアンディ・サワーと対戦し、見事KO勝利でリベンジを果たすのでした。そして、ブアカーオはK-1 WORLD MAX史上初のツータイムスチャンピオンとなったのでした。

日本で有名なタイ人・ボクシング選手「ウィラポン」

ウィラポン・ナコンルアンプロモーションは、元ムエタイ選手で3階級制覇の後、国際式ボクシングへ転向。僅か4戦目でWBA世界バンタム級王座を獲得し、その後WBC世界バンタム級王座を14度防衛しました。その中で辰吉や西村といった日本人選手を倒していきました。

辰吉丈一郎vsウィラポン

辰吉とは2回対戦し、いずれもウィラポンがKO勝利を収めています。ここからウィラポンは14度の王座防衛に成功するのでした。

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